カミさんのボケ具合の切れ味が達人の域に達しております。
前回、『時をかける少女』に「オレンジの香り」と宣ったのが、「時」→『時計仕掛けのオレンジ』(正解はラベンダーの香りね)とか紹介しましたが、最近は近所のスーパーいなげやで「マヨネーズの棚にマヨネーズがありません。マヨネーズはどこですか?」

早口言葉かーい!
とか「きゅーりーじゃなくてキューイ(キュウイね)どこですか?」で店員のおばちゃんに笑われているとか。
こないだは『イワンの馬鹿』の話したら「老人と海ね」って言うし。それはヘミングウェイだろ!ト、ル、ス、トイ!
妻「最近、映画音楽っていいかな」と
私「そりゃいいね。古いのは良いよ」
妻「風と共に去りぬとか?」
私「そうそう、あれ戦前だよ」
妻「タラのマク」
私「えっ? マク?幕?鱈の幕?そ、れ、タラの、テーマじゃない」
妻「あ、間違っちゃった」
でここで一旦話題は変わったのだが、なぜ彼女はテーマをマクと言い間違ったのか? どうも「マーチ」と勘違いして、さらにクチから発する際に変換されて「マク」となったようです。
彼女が物価高とか外国人問題をぼやくので私がまくし立てるように自民党の愚策悪手を並べるとおっとりさんの彼女は間を置いて、
「・・ダス。・・ドス。・・デス」
大阪弁から京都弁を迂回して最後ようやく標準語の形体体言止めと落ち着いたようです。因みに彼女は関西とは無縁の生まれも育ちも埼玉。
若い頃、銀座線の渋谷駅のホームでデカイ『天河伝説』の映画ポスターの前で「カッパ!」と感嘆した人です。

地酒「浦霞」を「霞ヶ浦」「霞ヶ関」浅草の神谷バーの「電気ブラン」を「電気ブラシ」「電気ドリル」

ビンゴゲームをリンボーダンス「いやだいやだそんなの踊れない恥ずかしい」そして数字が揃ったとき彼女は、「ビビンバー!」と叫びました。私も側から逃げようとしましたが、腕を掴まれて「お願いだから逃げないで」と
そんなこんなで45年(内1年半離婚後に復縁して別居11年)ですから慣れてはいるんですけどね。最近は当人も老化の痴呆を気にしてボケ防止に効くという風説に乗り帯状発疹のワクチン打ってました。コロナは打ってません。
たいがい必ず1日おき(下手すり毎日)には電話してきて小1時間は馬鹿話してるんですが、頻繁過ぎるのか同じ話が増えてきて私も内心心配はしている。
私も彼女も友達がほとんどいません。私は東京を出る時そのほとんどをカットオフしました。鹿児島に2人ぐらいかな。彼女も息子が学校卒業したらお母さん同士の付き合いなくなりましたからね。その息子も彼女さんと同棲中で結婚間近なんで親離れしているし。
来年あたりは私も東京に戻りますから二人で老後をエンジョイしましょうかあ。できるかなあ















