2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
日本人というものを考えてみる。 いったいいつからこんなになってしまったのか? 善悪の区別がつかない 稚拙で、恥知らずで、それを恥しいと思わない。 子供の国 大人にならなくてもいい生き方 自由に生きることが 子供のままで生きることとイコールではない…
あの似非リアリストを撃て(2) ちょっと話が外れますが 創意工夫という話と、リアルと幼稚な日本人の話として 昨夜、ある会合の司会をしました。 そのなかで、元アラビア石油の方が堺屋太一の『油断』を持ち出して 面白い話をしてくれました。 この作品はオ…
ニッポンの教育改革(8) とまあそんなワケで日本の教育問題は重大で その改革は急務なのです。 先週も文部科学省に行ってきましたが 「待ったなし」と若い女性課長がリキんでいました。 誰もがその必要性を感じている。 しかし、この教育改革にも抵抗勢力が…
ニッポンの教育改革(7) 高校・大学の受験システムをベストとはいわないまでも 現在の現実社会において最もベターではないかという 人がいます。 その場合、これ以上の「フェア」はないではないかと主張する。 端的にいって、それは責任回避であって 言い訳…
原発問題でも増税問題でも リアリストを名乗る有識者が登場し シビアな現実論を開帳し、反対意見を非現実的と嗤う。 この教育改革もそうです。 似「ペーパー試験の全廃? 荒唐無稽の絵空事だな」 馬「なぜそう思うんだね、似非田教授」 似「そんなことをすれ…
ニッポンの教育改革(6) なぜ企業が日本の大学生に愛想を尽かしたか? その第一の理由をコミュニケーション能力の低下 としましましたが、 なぜそうなったかの大きな原因に 大学受験のペーパーテストがあります。 まず、試験ですから、当然「時間」の制約が…
ニッポンの教育改革(5) 要は日本の教育制度が時代とそぐわない。 具体的にいえば、高校の普通科が多すぎることが まずあげられます。 いまだいたい高校の普通科は全体の七割強です。 昭和29年から比較すると一割ぐらいしか増えていませんが その当時の高校…
ニッポンの教育改革(4) 子供が生まれ、三、四歳になると知育として 様々な習い事を試みる親御さんは多いものです。 絵画や音楽、バレエやダンス、英語にスイミング・・・ みんな我が子に豊かな人生を送ってほしい 個性的な才能を伸ばして幸せになって・・…
ニッポンの教育改革(3) ひと頃まえ、六本のアマンドのまえあたりで アメリカの首都はどこですか? とか一般常識をクイズ形式で質問して、とんでもない答えを だす若い女性を引き合いにだすのがあった。 そのチン回答にゲラゲラわらったものです。 最近あま…
ニッポンの教育改革(2) いぜん、就職難の状況が続いています。 特に新卒者のいわゆる就職氷河期は氷点下続落状態。 大学は出たけれど なんてタイトルの古い映画(小津作品)が ありましたが、あれは昭和初期のお話 関東大震災から震災手形問題、昭和金融大…
ニッポンの教育改革(1) 毎度お騒がせのアホのよし姉さんは アホのくせに嘘を見抜こうとする悪い癖があります。 真実さえ見抜けないのに 嘘が見抜けるはずがないじゃないか。 たとえば、ここに二者選択で 偽りと真実があるとする。 どういうわけか、アホ寮…
マグロ女と芋侍(7) キリスト教の説くところは愛だといいます。 仏教は救いであり、苦悩に満ちた私達人間すべてを 救うところに本願があり これが大乗であり 阿弥陀仏の名号を信じて唱えることで すべて救われると説くのが他力本願の教えだ。 これも愛です…
マグロ女と芋侍(6) 浅田次郎は百人いれば百通りの愛があるといった。 それはその百人が愛を知り愛を信じていればの話だ。 けれども出版社の校閲がその条件をカットしたんだ。 そんな難しいことを出版業界は許さない。 売れない本がよけいに売れなくなるも…
マグロ女と芋侍(5) 神話とは、所詮は与太噺。だから神話なのだ。 安全神話がはじめて揺らいだ1995年のそれ以前に 処女神話は崩壊していたと思う。 処女信奉ってなんだろうと考えさせられます。 いまでこそなくなりましたが、昔の昼メロとかでは そうじゃな…
マグロ女と芋侍(4) 彼女をディズニーランドに誘ったら ジェットコースター系は苦手だからと断られた。 わたしも得意じゃないけれど カリブの海賊とかサンダーマウンテンぐらいなら・・・ コーヒーカップもダメだという(汗) これはまたレアケースですが …
マグロ女と芋侍(3) こんなこと考えない? なんで人間は目がふたつ、耳ふたつ、鼻の穴ふたつ 両手両足と左右対称に二個セットなのか? ものを立体的に見たり色々と便利だから・・・ まあそれは結果としてだけどさ 口はひとつだぞ? 左右じゃなくて、天地上…
マグロ女と芋侍(2) 薩州浪人馬太郎です。 江戸に潜伏すること三十四年 幕府の秘事の手掛かりのようなものをつかみました。 女人や女体、もしくは女体の一部を 菩薩とか観音様と拝む信仰がある。 今年一月 甲州の極楽侍J太郎が思いつめた表情で 相談したき…
愛燦々と好みに応じて わずばかりの運の悪さを恨んだり悔やんだり落ち込んだりして 人は アホで間抜けでいいかげんなものですね 人生って・・・ 楽ありゃ公文式♪ 美空ひばりから水戸黄門まで人生を謳う 人生とは人が生きるということです。 英語だとLifeなの…
マグロな人(5) 「馬太郎さん今日は毎日楽しく拝読させていただいてます。 うり坊さんのことなんて気にしないでください。 彼女はアホなんです。わたしみたんです。 アホでした。 話はかわって私事で恐縮なのですが 結婚十年目の主婦のわたしは、記事を読み…
マグロな人(4) おっちょこちょいなマグロもいまして 早合点のあの娘はたしか・・・馬太郎の三蔵「経・律・論」 からすれば、律子としましょう。 戒律をもっとうとしますが それがゆえにストイックな裏マグロでした。 正上位が苦手ななのだ(汗) ところが…
マグロな人(3) 表があれば裏がある、としましたが 世の中そうそう一筋縄ではいかない。実は逆もある。 逆マグロの人がそれだ。 表裏逆これを馬太郎の三蔵「経・律・論」として 仮に経子とします。 「こんちわっ、お元気ですかあ 私はちょっと落ち込んでま…
マグロな人(2) マグロな人を記事にしましたが 表があれば裏がある、本日は裏マグロの人についてです。 映画『異たちの夏』で主人公を誘惑する 藤野桂(名取裕子)はバック(後背位)しか許さない。 実は彼女、亡霊でその胸には自殺したときの 生々しい傷が…
マグロ(魚系)のような顔をした人はいる。 わたしもこれまで十数人遭遇してきました。 そういう話のマグロではない(汗) ここでじっくりと愛について語ろうと思います。 これまで何度も語ってきましたが(汗) 新しい寮生も増えたし、卒業生もよくわかって…
リメイクされる(『オーシャンズ11』)前の 『オーシャーと十一人の仲間』の日本語吹き替えで デトロイト出身者が関西弁だった ということは、アメリカにおけるミシガン州が大阪府 ということなのかな? 東京はニューヨークか?それともワシントンD.C.? な…
この間、久々に『泥の河』を再鑑賞して やさしい大阪人と大阪弁に包まれた。 やさしい父性かなあ・・・田村高広良いです。 江戸っ子が絶滅「危惧」種となって数十年 江戸っ子は三代でようやくそれを認められるとか 団塊世代から数えて三代目が社会人となって…
ある会合で 「中国にはイジメがない」という話を聞いた。 中国人は自分のことしか考えないので 他人にまったく興味がなく 従って、イジメなどやる無駄な時間を要さない。 というものでしたっが 前半部分は頷けてもどうも後半部分が納得できなくて 知り合いの…
『恐怖の報酬』という古いフランス映画があります。 南米の工業火災消化のためにニトログリセリンを トラックに積んで運ぶ、命がけのその報酬額は? 2000ドルでした(汗) この間、久々にBSでやってるのをチラッと観てて その金額に愕然となった。 いまで…
公共事業という言葉にもアレルギー反応があるものです。 戦後日本は土建国家だったわけですからね。 戦前はそれを軍事産業にたよっていた。 人件費削減、経費削減、緊縮財政のなかで いらぬ公共事業で税金の無駄遣いをされて 一部の業者がウハウハやられても…
愛を紡ぐ・・・カネボウをイメージする馬太郎です。 鐘紡という紡績会社があった。 ダイアモンド経営とかで化粧品からカップラーメンまで 多角的経営をやっておりましたが破綻。 鐘紡といえば日本有数の紡績会社。 日本の近代化に紡績は大きく貢献しました。…
愛の正体を探るキーワードとして 寅屋は「情」を提示した。 まさにこれが決定的な現場におとされたバールのようなものだ。 しかも指紋がベタベタ。 当研究所の鑑識にまわしております。 愛は象徴としての名詞。 情はそこから発生する現象というか動詞的なも…