あかんたれブルース

継続はチカラかな

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

すこしだけさようなら

ブログはじめて3年経ちました。 成り行きでダメな性格なので、戒めが必要だった。 友人が「毎日更新することに意義がある」というアドバイスをくれた。 それを守っての3年でした。 公開で1585本、非公開を入れれば1624本。 平均、一日1.5本かあ〜。 そんな、…

恋は脅迫神経症?

この間、あるネットの記事で 恋愛の初期段階(つまり恋ね。恋→恋愛→愛 に進化)は 脅迫神経症の症状と酷似するとありました。 ソースは新療法のカウンセラーなので話半分だけど、まあ一理ある。 ため息吐息で食欲もなくなっても目はキラキラだって(汗)。 …

やさしい女

以前「危険な香りの正体」の記事で http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/47638480.html#47640094 虐待された娘が成長して そのダメな(もしくは不甲斐ない)父親に似た男性を選んでしまうという 精神心理学の言い分にケチをつけました。 そしたら、ムッシュが…

こんな女と暮らしてみたい

奔れ馬太郎。 紗智子が泣いている。 濡れている。 そのカバンには何が入っているんだ。 大学ノートに綴られたギャグのネタ帳とハゲズラ ハトとウサギと万国旗 チョコレートワッフルとココアパウダー タオルと露天で買った千円の指輪 夢と愛と永遠の嘘を詰め…

愛おしい女

昨夜、紗智子がまた噛んでいきやがった。 朝起きてすこし小指が痛たい(笑)。伊東ゆかりね、わかる? 「きれいじゃなくて、ゴメンね。」 ばか、俺はいつも眩しく感じているよ。 紗智子、お前は美しい。 浮かれ念仏や小伊勢参りのようにセックスを賛美できる…

噛む女

紗智子はひどいめにあってきた。 だから絶対に弱みを見せないタフな女を演じていた。 泣きぼくろを笑いジワで隠す、そんな女性でした。 それでも瞳は誤魔化せない。 過去と現在がそれを映して潤んでいるんだ。 有無を言わさず抱き寄せてしまった。 わたしの…

嘘をつく女

早知子は悲しい嘘をつく女だった。 厭世観を漂わせたクールでニヒルな女。 最初はその仮面に騙されていました。 本当は怖がりなんだ。 人間を怖がっている。 独りが好きだと言う。 本当は淋しがり屋なんだ。 そして、 硝子のハート。 早知子は嘘をついていか…

泣く女

佐知子は金色の髪をしていた。 当時は今ほどカラーリングが浸透していなかったので、 どこのアバズレかと思いました。 場違いなんだ。これで仕事に支障はないのかと余計な心配をしたものです。 そういう自分も派手な服装だったので、 彼女の印象は最悪だった…

愛がある

顔がある。 サントリーがあった頃、愛はあったか? 男が女が若者が老人が それを手に入れられただろうか 歓びが悲しみが憎しみが愛を確認させてくれたのだろうか 歌って叫んで語って、そして黙って 愛は確認されたのだろうか 酒は愛を語るのだろうか http://…

萌えなきゃ屁みたいなものさ

この日本人特有のもののあわれ的エロティズムの誘惑は 恋愛感情に強く影響するようです。 だいたいが人間なんて観念的、個人的な思い込みで生きているようなもの ですから、ここに当然「個人差」はある。 それと文化的(マスコミ・媒体からの)な洗脳みたい…

眠れない夜にエロティズムを・・・ねえ

調べものをしていたら、ついつい資料を読み耽って 時計は零時をまわっていました。 リビングから寝静まった寝室に入ると 小さな瞳が瞬いている。 「眠れないの?」 息子が「ウン」と答えます。 「大丈夫だよ、Kちゃんが眠るまでパパはおきているから」 あり…

騙されるな急ぐな、感じるのだ。

森林浴の効果効用を植物から発散物質云々としましたが、 まあそれはさておき、です。 森林浴にはストレスを緩和させることは確かです。 これには人間の五感が関係している。 嗅ぐ。臭い、木の臭い、草花の臭い。たとえば木材でも、ヒノキ風呂とか。 触れる。…

快適と快感と快楽

SとかMとか別として 性的興奮に「見る」「見られる」という視覚的→脳への刺激があるのは 確かです。 これに「もののあわれ」があると。 で、ですね。この興奮、刺激、快感、を「快適」に置き換えてみます。 「快適」というとエアコンの売り文句のようですが…

やさしい変態を指針に生きる

ヤフーブログの良識を自認していたのですが なんともインモラルな内容が続いています。 しかし避けて通れないんだよ〜ん。 団先生の倒錯の世界。 縛りには女性の耽美というかエロティズムがある。 女性の悲哀の表情、つまりは「もののあわれ」のエロティズム…

変態祭り

朝っぱらから恐縮ですが 「少年のような変態タコ」と言われて ちょっと嬉しい馬太郎は 実は SM作家・団鬼六の大ファンというか愛してやまない。 そういう性癖がある、というのではないのです。 本人はとてもノーマルで淡白かもしれない。もちろん縛ったりし…

阿波踊りは知っていた。

エロティズムの在処が時間と虚無と異界にあって それが死の確認によって生を際だたせる。 恋愛や性交や非日常の刺激や狂気がそれをあらわにしてくれる。 日本人のもののあわれはそこにある。 でしたね。 死んでもいい。と想える人と事を持ち得るかどうかがカ…

愛と生と死をみつめて

わたしたち現代人は合理的に知的に、 そして個人主義で生きることを選択した。 それなのに空しさがこの身を焦がします。 リスクを承知で恋を求める。 危険な匂いを追い求めても、盲目になりたいと欲する。 刺激を求めます。 それを非日常と結論付けました。 …

初恋の人からの手紙、届く

先日、ムッシュに初恋の人から手紙が届いた記事があった。 悔しかった。 嫉妬じゃないないよ、その相手の女性が素敵だったから。 わたしは文章フェチなのよ(汗)。やっぱり嫉妬だね 俺にもこないかなあ~ 願えば叶うものだね。 ひょんなことから、ああなっ…

嫉妬と誰かのせいと無責任

駆け足で日本史の日本人のエロティシズム疾風録でした(汗)。 戦後、日本は急速に「儒教的」な愛やエロティズムが衰えてしまった。 それがいまの現状です。惨状かな? しかし、「もののあわれ」の心はまだ残っています。 そして懐かしんでいる。 なによりも…

エロティズムの渇望エネルギー

日本人のエロティシズム、いやそれは人間の求めるエロティシズム。 東西や宗教の差を超えて求められる欲望。 それをわたしたちは渇望しています。 黒船が来て、世界と向き合わなければならなくなった日本と日本人は 明治維新をむかえて、「天皇」を中心とす…

エロの武士道

なんか物議を醸しそうな、いや紛糾糾弾されそうなタイトルでゴメンなさい(涙)。 最近の流行として 武士道への懐古と憧れ、その回帰が切望されています。 気持ちは痛いほど、わかります。 この閉塞と腐敗と不信に満ちた社会に わたしたちは落胆して苛立ち、…

エロの堂々日本史

日本人のエロティズムが「もののあわれ」から発しているとすれば それは江戸期に確立されました。 それ以前は? 「もののあはれ」でしょうかね。 ごく少数の貴族達が歌を詠み恋文を託し、その風雅に感じたものが 日本人のエロティズムの原点です。 ごく一部…

愛と幸せ

もともと、このブログは近現代史をベースに 「しあわせ」について考えてみたいと思ってスタートさせました。 結論からいうと、それは愛なのだと。これは揺るぎない確信、真実。真理です。 でもさ、そういうと なんかどこかの新興宗教みたいで引く人も多いか…

桜の下で狂う異界の誘惑

今年の桜は想い出深いものになりそうです。 さて、感傷に慕っている場合じゃない。引き続き、参る。 愛の名の下に、わたしたちは肌を重ねる。 その行為のなかで、愛しき女性はこう漏らすのだった。 「イク、イク・・・」 行く・・・。何処へ? 英語では、来…

料理する行為はエロいか?

踊るという行為、ダンスのなかにエロティズムが秘められている。 男女の共同作業、だからでしょうか。 踊りじゃないのですが、剣道に(日本剣道)「形」というのがあって、 昇級・昇段試験のときは実技としての試合とこの「形」が審査の対象にされます。 こ…

官能の前戯・ダンシングオールナイト!

さて、エロティズム、危険な香りは「切なさ」と結論付けて、先を急ぎます。 ダンスはうまく踊れない http://www.youtube.com/watch?v=v-O38oVTR0s&feature=related あまり夢中になれなくて、どうしても気恥ずかしい。 自己陶酔できないのです。鏡に映る滑稽…

危険な香りの正体

... 昨日は散々でした(涙)。 イリヤとの待ち合わせ場所に午後2時から待っていて6時間。 結局、来なかった・・・ 聞けば、交通博物館は埼玉に移転したっていうし、四月馬鹿だっていうじゃないか。 非道いよ。 それでも、憎めないイリヤ。 彼女はギリシャ人…

今日だったら・・・いいわ

ホントっすか! むかし、嘘つき女を好きになってしまった。 平気で嘘をつく女。 けれども、彼女は自分を守るために悲しい嘘をつきます。 オイラは彼女を盗んで彼方に向かった。 はじめて生まれた人間はアダムとイブ。 はじめて死んだ人間を、ヤマといいます…