あかんたれブルース

継続はチカラかな

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いまさら聞けない

情動の知性(5)コミュニケーション能力(廿四) ゲームなどのソフトや電気機器などに付いてくる使用説明書。 あれがなかなか読めない人です(汗)。 読まずに始める。陽明学だ(?)。 同類の方々は多いかも。 どっちかっていうと、そこから攻略本や専門書…

経験という名の電車

情動の知性(5)コミュニケーション能力(廿三) コミュニケーション能力という観点から「人間通」という 少し古めかしい言葉を思い浮かべます。 石川島播磨重工業の社長になった田口連三は父を小学校にあがる前に亡くし、 その頃から一家の長として働いた苦…

気がつけば「フルーツクリーム白玉あんみつ」

情動の知性(5)コミュニケーション能力(廿二) 空気を読む云々はそこよりもその上でその先にポイントがある。 けれども、どうしてもその場の雰囲気を重視してしまいがち。 日本人の協調性という美徳(?)ですかね(汗)。 それでうまくやれるのならなんの…

KY で、その先は?

情動の知性(5)コミュニケーション能力(廿一) なに? KYって? 小学四年生の息子に聞いて、その意味を知りました。 「K(空気が)Y(読めない)」の略語だそうです。 小学生にまで浸透している流行言葉でしょうか。 まあ空気が読めない人っていますか…

意外な事実のコメントを頂いて、思う。

情動の知性(5)コミュニケーション能力(番外地) おはようございます。風邪ひいたかもしれません。 私の周囲では凄く流行ってます。気をつけてくださいね。 先日の「同情を危険視する医療マニュアル」の記事に下記のコメントを頂きました。 この記事のURL:…

笑顔の禁じ手

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の十) もうだいぶ以前の話になりますが、 ある隣人が仕事のことで悩んでいました。 年間契約の継続をするかどうか。 その仕事自体には意義を感じているのですが何かすっかり自信なくしているようでした。 結果と…

「デートDV」遂にここまでパンチDEデート(痛ッ)

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の九) こういったものをコミュニケーションって言っていいものやら。。。 先日、ニュース番組の特集で「デートDV」なるものを取り上げていました。 私もはじめて聞く言葉。 要は夫婦や家庭間でのDV(ドメスティッ…

ちゃんと謝れる? 率直に正しく

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の八) 昔ある先輩がこう言っていました。 「最近は勤め人の子が多くなって頭のさげ方を知らない」 彼は錦糸町の貸本屋の倅で、舌っ足らずの江戸弁をあやつる下町育ち。 先輩曰く、商売人の子供は常日頃、親が頭を…

なぜかいつも究極の選択

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の七) ちょっと話を戻します。 先週のアップさせた「こだわり」についての補足、蛇足です。 常々私たちは「こだわるな」と諭されます。 そうは言ってもこだわりを持たずに生きていけるものなのかと思ってしまう。…

メールから生まれる誤解と不信とトラブルと

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の六) 最初は敬語とか基本的マナーより、 もっと具体的なところでメールについて。 結構問題になっているようです。これが。 先日、剣道の鏡開きでのお汁粉大会でレクチャーした話ですと 常識的に、メールでやっ…

一番の罠は「自分だけは」にあるんだぞ

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の五) 四の五の言ったって企業や社会が学歴偏重いなんだから しょうがないじゃないか! と苛立つかもしれません。 私は学校教育や制度改革を求めているわけではない。 自民党に文部科学省にも知り合いはいないし…

今現在のあなたの脳がすべてを語る。

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の四) 脳の話を少し。だけ(汗) 先日、テレビ東京の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』で、脳の断面図から、ある専門医がその人の能力鑑定を実演していました。 CTスキャンやPET、MRIなどの開発…

コミュニケーション能力の前に重要なこと

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の三) 本来、人間関係を構築するうえで重要なコミュニケーションが 議論という言葉を隠れ蓑に「勝ち負け」を目的に行使されている。 なぜか。 ひとつは理解できない他人が恐いから。 そして、自分に自信がもてな…

議論するなかの勝ち負け意識

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の二) 議論という言葉をよく聞きます。 だいたい、若い政治家の言葉として「よく議論して」とか「尽くして」とか。 しかし、民放で開帳される彼らの議論とやらは相手の意見を遮って、 とにかく自分の主張を声高に…

発することだけに焦っていない?

情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の一) さて、ようやく本丸の「コミュニケーション能力」にたどり着きました。 「心の知性」で、これが一番、具体的で重要。 それは誰にでも理解できることですよね。 話すこと。聞くこと。 具体的といったのは、…

同情を危険視する医療マニュアル

情動の知性(4)共感能力(其の三) 私の手元に『日本人のためのEQ入門』という本があります。 著者は町澤静夫さんという精神科医で心理学者。医者です。 「入門」としていますが、 本の中身は彼の問診や患者さんの治療の過程のケーススタディになっている。…

共感能力とは思いやりのセンス

情動の知性(4)共感能力(其の二) この他人への想像力。 つまりは「思いやり」が欠けている場面にはよく遭遇します。 如才無いタイプの人が時々ペロッと痛烈な言葉を口に出すケースがあります。 もっと厄介なのは本人がそのことに気づいていないことです。…

重要なのに見落とされてきた共感能力

情動の知性(4)共感能力(其の一) この「共感」というものを私なりに解釈してみると、 「情緒」とか「情操」とか、「感受性」もしくは、「想像力」ではないかと。 その意味で、藤原さんが『国家の品格』で「情緒」の重要性と説いたのは正しい。 この「共感…

決戦は今週末だな

ということで、こころの知性「EQ」の5つの要素から (1)自己の受容力 (2)感情制御 (3)モチベーション能力 を考察してみました。 この3つは心の内に働く知性で「心内知性」と位置付けるようです。 (4)共感能力 (5)コミュニケーション能力 これからア…

青春は満開の桜吹雪のなか

情動の知性(3)モチベーション能力(其の三) 仕事でもなんでも、 何かを達成しようとか極めようとすると必ず障害があるものです。 ひとつの壁をようやく越えると、束の間にまた新たな壁がそびえ立っている。 若い者たちと経験を積んできた年長者との違いは…

夢を持つことはデンジャラス?

- 情動の知性(3)モチベーション能力(其の二) ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう 中島みゆきの「ファイト!」は私たちを鼓舞してくれる。泣けてくる でも奴等は必ず嗤います。親切ごかしに引き止める場合も多い。 いまの時代に「志」なん…

雀よ雀、今夜も夜食のフルコース

情動の知性(3)モチベーション能力(其の一) モチベーションとは動機付け。 動機付けとは、私たちを行動へ駆り立て、目標へ向かわせるような内なる過程。 冴子が夜ごと新宿のホストクラブに通うのは若さの渇望と明日の活力! 違うなあ。 目標に向かわせる…

常識の「風説の流布」に左右されず生きる

情動の知性(2)感情制御(其の三) 快活に明朗にポジティブに。こういったのが健全のスローガンでしょうか。 けれども、この世に宣伝される健全さがあまりにも正当化され過ぎて 危うさを感じてしまうことがあります。 人間の心には光と影が存在するものです…

「こだわり」を無くせというけれど

情動の知性(2)感情制御(其の二) 「怒り」についてでしたね。 喜怒哀楽で「怒」が一番の問題なようです。 それを下手に我慢し続けて「いい人」とか「人格者」なんて目指すととんでもない罠に陥る。 かといって野放しすればいいというのではなく、 上手に…

束縛される喜怒哀楽の特に「怒」

情動の知性(2)感情制御(其の一) 現代はストレス社会だといわれます。不安や苛立ちから鬱に陥ったり、 「キレる」という怒りの衝動を爆発させてしまう場合も多いようです。 それを自分なりに制御する力、能力の重要性を説くものですかね。 『怒りのセルフ…

フィクションから生まれた偶像崇拝

情動の知性(1)受容力(其の三) どうも(A)タイプの問題の根源に この理想とする「いい人」の虚像、偶像崇拝があるのでは? それは、いったい誰? 何をイメージして生みだした。たかだか人間じゃないか。 私がない智恵を振り絞って考えたひとつの仮説とし…

健気な(A)タイプの知の倒錯

情動の知性(1)受容力(其の二) 自分に厳し過ぎる人、甘すぎる人。中間はないのか! と。 現実問題として、これが現代社会の実情なんでしょうね。 ここで自分に厳しすぎて自分を愛せないタイプを(A) 自分を愛しすぎて他人や集団および社会を拒絶するタイ…

自分を正しく受け止めて認める力

情動の知性(1)受容力(其の一) ここでいうのは「自己受容」のことです。 ソクラテスの「汝を知れ」ですかね。 だけど他人以上に自分自身が解らないのが世の常です。だから、 孫子の「己を知り相手を知れば負けることなし」とビジネス戦略に繋がるわけだ。…

人生を成功させる能力

コミュニケーション能力(10)こころの知性 1995年、米国の雑誌『タイム』の10月9日号に掲載された 「EQ特集」は大きな反響を呼びました。 その発端はおなじ月にダニエル・ゴールマンが発表した 『Emotional Intelligence』が連続44週を越えてベストセラー…

少年宝石商の野望

- デアゴスティーニから出されている「地球の鉱物コレクション」に Kちゃんがハマってしまった(汗)。 http://www.de-club.net/ckc/ 創刊号は「アメシスト」が入って390円。2号以降は990円だそうですが、 毎回買いそろえるのだと意欲満々。 一緒にゲーム仲…