あかんたれブルース

継続はチカラかな

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タネも仕掛けもないのに鳩が!

血は水よりも(3) だからといって血縁を無意味と いってるのではありません。 私たちが愛を、とくに無償の愛を 気づくときに我が子の誕生とその養育は とても重要な切っ掛けになる。 それを自ら放棄してしまう人も 多いですけどね。 もったいないというか損な…

シンデレラとさらさらやま

血は水よりも(2) 継子いじめはシンデレラを含めて 洋の東西を問わず、存在するわけですが その逸話も多い日本では神話時代には なかったそうです。 子どもが共同体や母系家族に 養育されていた時代から (↓) 妻が夫のもとへ移って暮らし 子どもを育てるよう…

血は水よりも

幼い頃の古い記憶の一群のなかに 人妻の白い柔肌とその首に 怪しく光る銀のネックレスがあります。 あれは幼稚園に入る前だったので 三歳ぐらいだった思う。 母と銭湯にいって 脱衣所で服を脱がされていたら 母が隣の母子と親しげに話していた。 その子はわ…

おかしなひとたち

父の書棚(5) 父は本当はやさしい心根の人だった 高校時代、父と血だらけになって 殴りあったけれど わたしが上京して世田谷で一人暮らしを するようになるとよく芝浦から訪ねてきて 泊まっていくようになった。 父はオイルショックの後 世の中にどつきまわ…

俺のオールに触るな。

仏の顔も三度笠 (8) 昨夜でいったん手仕舞いしようと 思っていたのですが ちょいす姉さんからナイスなコメが あったのでもう一本。 >自分の中の神様が正解かどうか? >ある意味、思い込みが激しくないと >突き進めない。 >何を信じて・・・ >結局は自…

シンクロナイスアプローチ

仏の顔も三度笠 (7) 次のキーワードは「介護」だった。 この問題はわたしたち世代であれば みんな共通に抱えている問題だと思う。 知り合いが夜の勤めから介護の仕事を始めた。 根を上げるかなあと思いきや なんとはつらつとやってる。 接客業と介護職の共…

時間を味方にする。

仏の顔も三度笠 (6) 変化と因果の連鎖、縁起。そして循環。 海外ドラマ『TOUCH/タッチ』風に 考えれば、数字だけじゃなく 言葉でもサインやシグナルはある。 ものすご~い俗な話ですが 競馬でケントク買いなってオカルトチックな 馬券必勝法が昔ありまし…

なにを信じるのか?

仏の顔も三度笠 (5) まず、あの世はあるかの質問は、 「ありません。」 極楽浄土も地獄もない。 科学的に考えて、物質は変化し循環する。 水は蒸発するけれど気体にカタチを 変えるだけで消滅したわけではない。 人間の肉体も死によって生命機能は停止して…

ジェームズ・ボンブの進級試験

仏の顔も三度笠 (4) もうかれこれ七年ぐらい前の話ですが このブログであるアイデアを記してみた。 そのヒントは横尾忠則の 「はじめて人間になった人は我が儘だ」 という言葉から 輪廻があること それは必ず人間だけの輪廻ではなく 下等生物から繰り返さ…

浅い眠り

仏の顔も三度笠 (3) 仏教では、「卑下慢」というのを嫌う。 「卑下慢」があれば「増上慢」もある。 卑下しても増長しても慢心はよくない。 みんなを救う、信じるものは救われる キリスト教のような浄土真宗ですが ここに批判の材料がある。 それは悪人正機…

げええええっ

仏の顔も三度笠 (2) 浄土宗及び真宗の専修念仏は 信じるものは誰でも救うというもので 多くの民衆の支持を得ましたが 悪人成仏という悪人でさえも救うという コンセプトでした。 現代人でもそうでしょうが これを拡大解釈、飛躍させ短絡的に ほんじゃあ悪…

仏の顔も三度笠

空海と親鸞を比較してみると 天才と凡才、エリートと劣等生のような 罰当たりな想いを馳せてしまいます。 そして、ああ人間の能力差って そう変わらないもんだなあと思う。 二人の智慧には差とか優劣なんてない。 どちらも真理なんだと。 だれがみても優秀な…

右向け左

生きるってこと (3) 一昨日の夕方のニュースの特集で 新人自衛官のタマゴをリポートしていた。 あどけないその自衛官候補生たちは うちの息子と同じ15歳。 なかでも景山君はどことなくKちゃんに似ていた。 規律正しい、いや厳しい全寮制の生活。 景山君は…

シンプルライフ

生きるってこと (2) 一昨日、息子と風呂に入っていた。 湯船で歯磨いていると 洗い場で体洗ってた息子が 「ねえパパあ人間はなんのために生きるの?」 ・・・ん、んっ キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…

生きるってこと

一昨日だったか函館で障害(ダウン症)を 検査ミスで見落とした病院側への訴訟の ニュースがありました。 生まれた子は生後三ヶ月半で合併症を併発し死去。 両親は出産前の告知がなかったことで 担当医(院長)に1000万円の損害賠償を求めた。 病院側はミス…

危うい手法

大乗と小乗、他力と自力 これだけのことを理解できないのが わたしたちだ。 「自分だけ」という考えが基本にあって どうしても正常な判断ができない。 たよりになるのは結局、自分だけ。 そりゃそうだろう。 だからといって、自分だけという発想は 危険なも…

盗人に追い銭

わたしはよく、 「わかっていてもできないことがある」 といいます。もう口癖みたいだ。 それでもまずはわかることが大事だ。 人に言われてもわかるものではない。 自分でしみじと、ああそうだなあ と、納得しない限りわかったことにはならない。 気づきとは…

ミッキーも根を上げる

友人からリーダー、リーダー教育について 質問を受けました。 日本という国は日本人は 近代化の道を歩んでからそれをしてこなかった。 戦後はとくにそれが顕著です。 リーダー=優秀、有能ではない。 ましてや、リーダー= 有利とか得するとか楽するとか そ…

父の悪夢

父の書棚(4) 父はよくうなされていました。 金縛りとかだったのか? 幸子は、うちの実家にはよくない霊がとか 話すけれど、わたしは父がうなされる 理由のひとつを知っている。 それは偶然、うなされていた父を 母が揺り起こしたときに聞こえてきたもので…

父の匂い

父の書棚(3) 結局、父の書斎から わたしは何も影響受けなかったわけです。 それでも父は物知りでわたしにとっては 畏敬の存在だった。 年に一、二回帰ってくる 父のカバンは煙草の臭いなのか 独特な大人の、都会の香りがしました。 煙草はショートピースで…

許してとうちゃん

父の書棚(2) 松本清張の短編で読んだのは 『駅路』という作品でした。 ごく平凡な男が実は家族にも誰にも知られず もうひとつの顔と家庭をもっているという話。 中坊だった自分には 何か得体の知れない大人の世界だった。 『砂の器』を映画で観る以前の話…

父の書棚

先日、とある理系の学者さんとの話してて 家庭環境の子供への影響が話題となった。 その方は、父親の書棚にあった カッパブックス(笑)のアインシュタインの 相対性理論の本を盗み読んで 難しい公式はわからないけれど 不思議な世界に引き込まれ一気に 理系…

バカバカバカバカとってもバカ!

橋下さん風俗発言に続き西村真悟衆院議員が 日本維新の会を除籍となりました。 「韓国人売春婦うようよ」発言です。 橋下発言の援護射撃のつもりがとんだ ヤブヘビになった。 藪の中に蛇がうようよしてることは わかっているのに、そこで言うのか西村議員。 …

カメカメカメカメもっとカメ

変な話なんですが KAT-TUNの亀梨和也が好きです。 このジャニーズ事務所のアイドルを とても好意的な目でみつめる理由は 妖怪人間べム役の好演もさることながら 一番ソングショーで飛び出す 彼の幼少期におけるマセたガキの淫らな妄想告白に アイドルを超越…

下ネタリテラシー

昔、慕ってくれていた大阪の若者がいた。 デキのわるい子だったみたいで 親が心配して天王寺の占い師にみてもらったら 「この子は口が禍する」 といわれたのだそうです。 案の定、軽率な言動をやらかして 家出してしまった(汗)。 「馬太郎のバカ野郎!」 …

子供にとって迷惑な親

親が子にしてあげられること(2) やまさんがいうように 「その子の性質にもよると思うんですよ。 生まれ持ってきたものは、 基盤になると思いますし。 同じようにやって同じ子は出来ません」 同じ環境、同じ経験をしたとしても まったく違うキャラクターに…

親が子にしてあげられること

先日のテレビで天才(的)な子育ての 父親と母親を紹介していました。 フェイスブックを生み出した マーク・ザッカーバーグの父親と レディーガガの母親。 マークの父親は息子のやる気スイッチを 刺激して、そして「人と人とのつながり」を 大切にすること、…

こういう仕組みだから仕方ない。

流れを変えるのにチョンボをするにも ハコテンなのでリーチもかけられない。 オサライのためにも運の話をしていきます。 人間は幸運不運を第一としますが それは単にそのときのその人の都合だけの話。 対人関係でも、いい人いやな人も 都合のいい人わるい人…

真犯人は私?

人間の個人差というものは とてつもなく大きなもので ある人にとってなんでもないことが ある人にはできない。 ピーマンが食べられない。 逆上がりができない。 みたいなことは、我が儘だとか 努力や根性で強要されてきたものです。 食物アレルギーで人が死…

カナタからの手紙

もうかれこれ五年ぐらい前かな つ~たんが教えたくれた 亡き父からの名言 「手紙は嘘をつかない」 わたしはこの言葉を深く受け止めたものです。 もっといえば、文章は、言葉は嘘をつかない。 ええっ、そんなあ、と 思うでしょ。 でもね、それはいえると思う…