あかんたれブルース

継続はチカラかな

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

南の海辺からの風景

こういうところで生まれ育ちました。 この海は東シナ海です。 古くは遣唐使の頃、硫黄の輸出基地として、その後は、倭寇の根城として、 そして、遠洋漁業の漁港として栄えた港町です。 写真中央に小さく見える岩は「立神」といい この町のシンボルです。 ど…

草木も眠る渚の丑三つ時

葬儀が終わった夜。 日付が替わった二十日の深夜2時半に目が醒めました。 昼間の興奮もあって、そのまま寝れない感じなので、星空でも。 外に出ます。歩いてすぐそこが海岸。 都会と違ってひっそりとしています。 そのぶん、外灯の明かりがサーチライトのよ…

どこかで悪に憧れる理由

日本人の恥の文化について(10) 善悪のお話としての 悪い人 ホントはそうそういません。 ほとんどの人たちがその善悪の本質に悩み苛まれているものです。 いや、悪い奴はいる。 そうですね 確かに私たちは自分の棲む環境のなかで悪人を目撃しています。 で…

Kちゃん初めての「大将」

もうあと、5分ぐらいで出なければいけません。 運動会の次は、Kちゃんの剣道の試合です。 小学校5年以上の部に出場するんですが、 うちのチームは3人しかいない。女子を2人入れないといけないけど。いない だから、3人が3人ともみんな勝たないと、ダメ。(…

大いなる日曜日

今日は暑かったですねえ(汗) 運動会で朝から場所取りを命じられました。 会場の学校のグランドに行ったら、もうシートが敷き詰められていました。 ふふふ、お主たち今日の天気予報を知らぬのか。 そう、今日は暑くなるのです。 で、私は体育館に一直線。ま…

思いやりと素直な心

今週もやって来ました♪週末が〜あ♪ 2週続けて3連休♪と くらああ。。。 朝から絶好調。別にお酒が入ってるわけじゃないよん。 とういかちょっと色々トラブってます(汗)。 それに運動会とか剣道の試合とかイベントが目白押しだなあ。 あせる(汗)。 少し、…

裏切りの街角

日本人の恥の文化について(9) 私たちは裏切られることを一番恐れます。 だから正直者なのに、裏切られてしまうことを恥じてしまいます。 純粋や純情や素直や正直のすべてが現実的という世界では愚行と嗤われる。 それは信頼とか純愛を決して認めない否定の…

安倍さんと三木武吉

日本人の恥の文化について(番外) 日本人の恥の文化と題して与太っておりますが、 その始まりは三木武吉の記事に頂いたO〜MAさんからのコメントにあります。 >私の知っているある地方政治家は「身寄りのない女性」(まだ若い)を >個人的に面倒を見ていて…

前向きな嫉妬とその他大勢

日本人の恥の文化について(8) コードネーム「青髭」のひろさんから 「嫉妬がなければ技術は向上しない」の提言あり。 コードネーム「赤髭」の馬太郎は考える。 ベーコンは「嫉妬こそ人間の属性で悪魔に一番近い一番相応しいもの」 と定義したようですが。 …

嫉妬はメンタルケア?秩序の防衛本能?

日本人の恥の文化について(7) 恥の文化を、嫉妬の話に展開させてみたのですが、 さて、少し厄介なことになりましたかね。これだけで凄い量になりそう(汗)。 と、昨日、東三河通信さんの推奨本、三木清の『人生論ノート』が届きます。 昭和29年から数えて…

後藤又兵衛生の嫉妬とプライド

日本人の恥の文化について(6) 日本人の恥の文化には、同時に嫉妬という要素が付随するようです。 嫉妬は男と女の間なら恋の妙薬かもしれません。刃傷沙汰までいかなければ(汗) 問題はそれ以外、恋愛を伴わない同性同士のものとか厄介ですね。 例えば、職…

正直者は馬鹿をみるのか

日本人の恥の文化について(5) やさしい日本人。 そういうと語弊があるかもしれませんが、日本人の心根は優しさにあります。 だから、正直者が馬鹿をみる。 という言葉に非常に反応してしまう。琴線をえぐられてしまう。 本当は正直者なのです。 それでも、…

島国には島国なりの

日本人の恥の文化について(4) 「大陸的」という言葉と「島国的」という言葉をよく耳にします。 前者はおおらかでダイナミック。スケールの大きさをイメージさせます。 後者には「根性」とか付けて、せっせこましく、閉鎖的なマイナスのニュアンスで使われ…

坂をのぼる恥知らずな男たち

日本人の恥の文化について(3) 『日露戦争と「菊と刀」』(森貞彦・著)では 『坂の上の雲』から5人の登場人物をピックアップしています。 山本権兵衛(海軍大臣。日本海軍の育ての親と言われた薩摩の豪傑) 児玉源太郎(満州軍参謀長。作品中盤のヒーロー…

恥ずかしい。穴があったらの昨夜の秘密

日本人の恥の文化について(2) 現在の日本人のルーツは半島からの騎馬民族といわれています。 これが弥生人。 それ以前の縄文人と融合したり追いやったりして私たちが存在するといいます。 それも戦国時代、武田の騎馬軍団が長篠の合戦で信長に破れ、 家康…

あなたと私の恥ずかしい気持ち

太平洋戦争に敗れた日本に対して、 アメリカは占領軍としてやってきます。 キリスト教徒でもなく人種も異なり、文化も違う。 特攻攻撃、一億総玉砕など、彼らの理解の範疇を超えた民族と国家。 怖かったそうです。(日本人が 失敗はゆるされない。(イラクで…

緑の街を夢見て

先日、地球温暖化対策のひとつとして、小学校の校庭を芝生にする試みを紹介していました。 管理大変だろうなあ。 でも、私、この手の話、大好きなんだなあ(笑)。 都内を歩く機会に目にしたアスファルトの校庭には最初びっくりしたものです。 校庭は広いで…

素敵な武吉に男も女もくびったけ

謝辞が罪を認める事という認識はアメリカ人と中国人に強いそうです。 前者は開拓精神から生まれた自己主張として、 後者は他地域で働く環境で解雇されないための方策として、 どちらも淋しく悲しい身に付いた性となってしまいました。 では、己の非を認めた…

頑な横綱、大臣、大人たち

朝青龍の問題。横綱云々の問題はさておいて、 成田帰国から今回ふたたび帰国したときのノーコメントとその表情。 病気のせいやマスコミ対応もあるでしょうが気になります。 なんでもかんでも病気のせいにしていいのか? 以前、大臣が自殺した後に、「彼は鬱…

しらこばと水上公園の魔人

午前中、ひとりで剣道に行って爺さんと婆さんに散々打ちのめされてきました(涙)。 なんで一人かっていうとKちゃんは寺田君と遊んでて、耳をケガしたから。 ところが、帰ってみるとノンちゃんの亭主・銀ちゃんからプールのお誘い。 俄然やる気満々のKちゃ…

妻が帰ってきません。

甘茶でカプチーノ(4)の守破離(2) 妻にお酒を教えたのは私です。 付き合った頃はレモンサワーぐらい。 日本酒なんて飲まない 可愛いものでした。 飲み方、酔い方、引き際など。色々な店にも連れていったものです。 もともと飲める家系だったのでしょう。…

師の心 弟子忘れ、贔屓の引き倒し。グッチャーン!

甘茶でカプチーノ(4) 先日、「全日本少年武道錬成大会」での日本武道館でのスナップ再度流用します。 これは全国の剣道少年、小学生の大会。 広い会場に各剣友会・道場の垂れ幕が見えますね。 「平常心」とかが一番多かったです。「心」「闘魂」などなど。…