あかんたれブルース

継続はチカラかな

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

素直にみつめて

せっかくエリーの助っ人をかってでたのに ドラマでは「戦争」に絡めて な~んとなく丸め込まれてしまった、感じ。 どうせバカですよ! ヤケになって歌う 麦の唄 ♪空よ風よ聞かせてよ 私は誰に似てるだろう ルイちゃんにいわせると 関西毎日放送『ちちんぷい…

エリーの複雑な親心 3

ここまで書いていて、なんとなく見えてきた。 さっきの記事を書いて明日アップしようと 布団に入って夜中に目がさめて 思い返していたんだ。 ある台詞が引っかかった。 「本人同士が好きあってるんだったら」 即(↓) 結婚 こういう図式がエリーは納得できな…

エリーの複雑な親心 2

「Love」の和訳を 西周及び明六社の人たちは「愛」と訳した。 それをいまさらどうこうはいいませんが 本来の「愛」の意味は それとはちょっと異質なもののようです。 直江兼続の兜の愛ね。 儒教ベースの仏教の愛。 苦し紛れに捻り出したともいえる。 ま、当…

エリーの複雑な親心

『マッサン』ではエマの結婚をめぐって めずらしくエリーが感情的になってる。 エマはまだ子供で「愛」を知らない。 ということですが 女学校を卒業したから19歳ぐらいでしょうか? エリーのいう幼さ、まだ早すぎるは 年齢のことなのか、それとも エマの精神…

テロの脅威の二段底と裏表

ちょっと前の記事で イスラム国(ISIL・ISIS)の非道な行為は イスラム教徒含めて全世界を敵にまわす愚行で 戦略的に大失敗だったのではないかと記しました。 が、ちょっと考えさせられてしまった。 1970年代に「赤い旅団」という 過激派組織がイタリアでテ…

「愛と誠」か「愛か誠か」か

哲学はソクラテスによって 「哲学的愛知」としてプラトン、そして アリストテレスに受け継がれていきます。 その過程で哲学を「知を愛する」とされた。 ここではバカ直訳で「愛を知る」とする というのが前回のお話でした。 真理を追及するための哲学 という…

少数派に包囲されていく健全な市民とやら

先週だったかのNHKクローズアップ現代で 戸籍のない人々を特集していた。 これは以前にやった続編のようで 前回の放送から「私も」「私も」と投書があって なんと1200人を超えたそうな。 実際にはその倍以上はいるのではないかと 番組で分析していました。 …

ボケ対おっちょこちょい

老いというのは死と同じで 運動機能から思考力まで 宿命的に絶対的に必然としてあるものです。 だいたい50歳を境にして堅調になる。 あとは個人差と自覚するかしないかだけ。 わたし自身もそれを痛感していますが それ以前に、幾人かの恩師や先輩が この老い…

売国奴という表現の逆効果

表現について、長らく色々記事にしてきました。 そのアプローチは非常に難しい。 イスラム国(ISIL)の言動とか それを批判するためか挑発してるのか ニワトリとタマゴ状態の風刺画や運動とか 日本の野党の国会質問の内容とか マスコミのスタンスとか ネット…

自己中VS卑怯

風と共に風立ちぬ(2) 先日久々に『風と共に去りぬ』を 観てました。 後半からでしたけどね。 原作ふくめて映画史上不朽の名作 なのですが、そのヒロインはというと ワガママで自己中の鼻持ちならない美人。 性悪女といっても過言ではない。 ところが、殿方…

風と共に風立たちぬ

先日久々に『風と共に去りぬ』を 観ました。 後半からでしたけどね。 この長編映画の前半と後半には休憩があって その前半部のラストは南北戦争で敗れて すべてを失ったスカーレットが 夕陽に向かって誓うシーンで終わります。 ネバーギブアップといった感じ…

口先筆先だけじゃない男の意気地

ムンムンぷんぷんの昭和の体臭(3) 2012年に死去した真樹日佐夫のこと もうすこし語らせて 真樹は梶原一騎の実弟で末弟の日佐志と共に 梶原三兄弟といわれています。 この兄弟、とても仲が良いのだ。 特に、梶原と真樹の兄弟愛はこの不肖の兄が どんな境遇…

追い込まれたら仕舞いが88%

正論と現実の間で 2 たかがドラマの話じゃないか なのですが、 今朝の『マッサン』は心が痛んだ。 エリーの正論の主張にウルウルさせられた。 昨年秋からずっとエリーの奮闘を見守って いたわけですからね。理不尽な話だよ。 軍国主義が悪い軍部が悪い特高が…

馬鹿で結構おつりはいらない。

ニュース等でご覧になった方もいるでしょうが 民主党の部会に出席したNHK籾井会長に対し 従軍慰安婦問題等の報道の在り方がケシカランと 吊るし上げのような罵声を浴びせ 正直者の籾井会長も負けじと「怒号飛びかう」 状態がテレビで映し出されていました。 …

正論と現実の間で

たかがドラマの話じゃないか なのですが、 北海道くんだりまで訪ねてきてくれて エリーの身を案じ帰国をすすめる キャサリンの誠意にグッときました。 そうだよねえ・・あの頃の状況からして それがいいと思う。 しかしそれには離縁という別離がある。 葛藤…

正論の胡散臭さ

暴力では何も解決しない という正論があります。 まったくその通りだと思うのだけれど では非暴力で解決するかというと そうでもない。 いや別に暴力を肯定してるわけじゃないよ(汗) ギクシャクした日韓関係に 対立では何も生まない。発展も進歩もない な…

あるツッパリ人生と兄弟愛

ムンムンぷんぷんの昭和の体臭(2) その梶原一騎の実弟に真樹日佐夫という 劇作家がいる。 その下に日佐志をいれて梶原三兄弟という のだそうですが。 真樹がペンネームを使いわける(?)せいか いまひとつピンとこない。 著作数は兄一騎におよばないまで…

人の行く裏に道あり花の山

毎度ヒロインのびっくり顔演技攻めは いただけませんが 今年のNHK大河『花燃ゆ』いいわあ まだ初回の七、八回ですが 毎回ウルウルさせられる。 松蔭の直線的な姿勢、生き方がいいねえ。 どことなく役者も松蔭に似てきて ホンマにあんな感じだったんだろうな…

ムンムンぷんぷんの昭和の体臭

昔はよかった・・・なんて台詞 よく聞きます。 ついでにいうと「最近の若い連中は」(笑) 人間は今現在現状を否定し 過去を懐かしむ性質があるのか。 最近の若者のその前の若者って誰だあ? こういった過去を良しとするのには 人間の記憶が良い想い出だけ残…

バレンタインデーに哲学する

「哲学」という言葉は 幕末・明治維新に日本が西洋文明を受け入れる 際につくられた造語なのですが、 その語源はギリシャ語のフィロソフィア フィロス(愛)とソフィア(知)の言葉の 結合からなっているそうです。 これを知を愛する 「真理を知ろうとし努力…

最近多い泥沼さんとの接近遭遇

つまらん私事で恐縮なのですが 通帳をなくして、たぶん駅前のATMかなと 公共料金用のやつで大した金額も入っていない。 と、すぐにカスタマーズセンターに電話して 取引停止の手続きをしておきました、と。 カードはそのまま使えるそうなので そうすぐに不便…

慧眼のタイムカプセル開封

マスコミに対して 作家筒井康隆の面白い記事を見つけました。 1989年の朝日新聞の夕刊に掲載されたもの ですが、ちっとも古くない。 また、朝日に掲載されたっていうのも 面白いところです。 筒井さんは マスコミが操る「通俗語法」によって すべてをスキャ…

浪花節だよ軽躁は

酒に酔い恋に酔う 2 軽躁状態なのか、いつかはすぐきた(汗) その軽躁のレスの蛮勇自慢には 散財のほかに性的暴走もけっこうあった。 どっちにしろ能動的に、大胆になるわけだ。 わたしが恋愛も結婚も軽躁状態による ところが多いのではないかとしたところ …

酒に酔い恋に酔う

ルイちゃんから面白いから 読んでみてと2ちゃんねるの軽躁のアドレス http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mental/1360145175/ をもらったのですが、180ぐらい読んで わたしにはそう面白くはなかった。 もっと下までいくといろいろあるようです。 イヌを飼っ…

その目的の先には何がある?

小学校にあがる前だったと思う。 鉄人28号かまぼろし探偵かアトムで 白装束にトンガリ帽子の悪の結社が登場してて 不気味だなあと思った。 中学生ぐらいになって、それがKKKをモデルに してることを知りました。 KKK(クー・クラックス・クラン)とは アメリ…

歴史推察に色気は無用?

今年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』には うならされています。 展開が速くて深作みたいだ(笑) 野山獄の囚人にスポットをあてて 松蔭を描くという趣向も憎らしい。 のなかで、唯一の女囚高須久子について 井川遥が演じていましたが綺麗だねえ こんな麗人がなん…

自由のために死んでくれ

新潟のフリーカメラマンが ISILの取材にシリアに渡航しようとして 外務省からパスポート返納命令を受けた ことに対して、報道の自由を奪われたと 政府批判をしてるそうです。 そんなもの自由に行かせたらいい。 出発前に一筆かかせて見送ってやろう。 「何が…

不気味な風潮

ISILの人質事件、テレビ局内においても 番組によって扱いが違うんですね。 TBSの『サンデーモーニング』は相変わらず ですが、同じTBSの『ひるおび』では違う。 登場してるゲストコメンテーターによって バランスがかわるみたいです。 か、製作内部側の姿勢…

よい欝とわるい欝?

先週のNHK大河『花燃ゆ』で 野山獄に収監された吉田松陰と富永有隣の間で 激しい論戦が繰り広げられました。 簡単にいうと性善説か性悪説か 今様では悲観的は知的で楽観的は粗忽者だ。 吉田松陰という人は決定的に性善説論者で 常に前向きというか楽天家なん…

となりの山田とわたしの山田

ルイ隊長と軽躁状態の話で盛り上がった。 話しているなかで わたしは違うことを考えていました。 軽躁とは読んで字のごとく 軽い躁状態だ。当然軽欝もあれば 重い躁重い欝もある。 だから現代の精神医学の業界では 軽躁も正常ではないわけだ。 正常ってなん…