2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
御存知のように昨日の衆議院選挙で自民党は惨敗。 それはそれとして、気になるのは本日の株価の動向でした。 なんと午前中、年初来高値を更新! 日経平均は180円ぐらい上がったかな? で、それ以上に笑ったのが利益確定売りで午前の終値ではマイナスだった。…
ちょっと前に、テレビで『ゲゲゲの鬼太郎』(たぶん第二作)を オンエアして、悪の権化妖怪の王様「ぬらりひょうん」(緒方拳)が その野望を鬼太郎にアジっていました。つまり 人間界を亡ぼして妖怪の世界の復権をというマニフェストです。 人間は我が儘で…
. 実は、第二巻「列強」を全部読み終えてないんだよ(汗) で、お茶を濁すわけではありませんが 日露戦争での両国の海軍戦力比較図を一足お先に公開しておきますね。 明日午前中に入稿だもんね。 駆逐艦、巡洋艦、戦艦はシルエットをちゃんと作ったんだよ。 …
いよいよ病を重くする子規でしたが、 俳句短歌の固定概念をひっくりかえす意欲だけはますます旺盛です。 その聞き役が夏目漱石であり、この頃は 松山で愛媛県尋常中学教師から熊本の五高で教鞭をとっていた。 この頃の子規を病苦から鬱に陥っていた指摘する…
ちょっとウトウト〜としたら(汗) 十日も経ってしまいました。歳には勝てんなあ(涙)。 お盆も過ぎて、浦島太郎のようじゃわ。 どうせ、爺じゃし、いいわい。ふん 年寄りはひねくれっぽくていかんの。 あ〜あっ、美容整形でもしようかな。ということで新橋…
ついでっていってはなんですが、 酒井法子事件ですっかり影を薄めてしまった大原麗子。 自宅でひっそりと死んでいたそうです。 たしか手足の感覚がなくなる難病だったと聞きおよんでいました。 今年の春、大原麗子の記事をアップしたんだよな〜あ。 こんな女…
山城新伍が死去した。糖尿病を患っていたそうです。 享年70歳。合掌。 日本を代表する「仁義」フリークを自称する馬太郎としては 追悼文めいた記事をアップするべきだと思う。うん 手元に『キネマ旬報増刊/日本映画俳優全集・男優編』を引き寄せる。 (これ…
渡米した真之はマハンから貴重な戦術研究の薫陶を受けます。 また、時を同じくして勃発した米西戦争を観戦して、後の旅順閉塞作戦のヒントとするのでした。 ワシントン日本公使は星亨でしたが、入れ替わりに小村寿太郎がやって来る。 『坂の上の雲』では前々…
ここで秋山真之のもう一人の親友が登場します。 広瀬武夫。後に日露戦争の緒戦で真之が立てた作戦を実行して戦死し、 軍神に祀られる男。二人は共同生活を送り、同時に留学します。 真之はアメリカへ、広瀬はロシアへ、明治三十年六月二十六日付けの発令でし…
せっかく従軍記者として半島に渡った頃には日清戦争は終結していた。 帰国して、病状を悪化させる子規。故郷松山で静養する子規を見舞う真之は せがまれて日清戦争を解説する。 真之は今回の日本海軍の戦いを冷静に客観的に捉え、いくつかの問題点を考えてい…
子規が従軍記者として大連に渡った頃には、清国が世界に誇った北洋艦隊は破れ、 名将丁汝昌は服毒自殺し、日清戦争は幕を閉じようとしていました。 この威海衛の戦いで効果を発揮したのが、新兵器の水雷艇です。 鈴木貫太郎はその水雷艇の艦長していた。 泉…
日清戦争の興奮から子規は結核でありながら従軍記者を志願します。 上司であり恩師であり「日本」の社長・陸羯南は困惑しつつも その熱意に根負けしてしまいます。子規は歓んだ。 余談だがですばい(笑)。 日本の従軍記者といえば、犬養毅の西南戦争特派員…
しゃて、文庫本も第二巻になって「日清戦争」です。 ここで司馬さんは当時の日本やその周辺の環境を説明するのに 小村寿太郎を取り上げておられた。 彼の逸話に、余談だがを付け加えるとすれば、 ヒステリー浪費悪妻のお嬢様で美貌の妻・まち子さんの紹介と…
つらつらと再々々々々・・・読していたら 文庫本『坂の上の雲』の第一巻は「軍艦」という短い章で終わっちゃった。 一章で一本の余談こぼれ話をと考えていたら、 次章ではもう「日清戦争」になってる(汗)。 少し、立ち止まり秋山兄について書き残しておき…
『坂の上の雲』第一巻第七章「ほとほぎす」で、正岡子規は結核を という当時の死病を発症します。 それでも子規は淡々と己の運命を受け入れている。 話題は「野球」にふれている。 この「野球」という言葉を生んだのが正岡子規だといいます。 東京神田地下鉄…