あかんたれブルース

継続はチカラかな

2009-01-01から1年間の記事一覧

『坂の上の雲』第一部放映を終えて

昨日、コメントとトラックバックしてくれたオノコロさんのブログに お邪魔してきました。 「拡散 NHK「坂の上の雲」が、おかしい」 http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/60096377.html 「原作を冒涜するNHK「坂の上の雲」 プロジェクトJAPANの担当 ●…

ロシアでも柔道一直線〜♪

第一部の最終話で広瀬がロシアで柔道を披露していましたが あれは誇張では演出でもなくホントの話です。 広瀬が日本海軍に柔道を紹介したことは既に記事にしました。 「柔道と縁談」 http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/49167093.html 海軍兵学校を卒業後も…

広瀬武夫の銅像復活を目論む!

ちょっとうたた寝をして気がつけば6日過ぎていました(汗)。 大変だあ、『坂の上の雲』の今年の放送は終了しちゃった! 次は一年後だよ(涙)。 第二部はきっと日露開戦から旅順(二〇三高地)攻略までやるのかな? ということで、昨夜は「留学生」でした。…

秋山好古は叫んだか?

来年の大河ドラマ『龍馬伝』の主演は福山雅治だそうです。 なんか知らないけれど、 昨日の昼過ぎから福山雅治が乗り移ってる。 西陽を背にして、「はつ恋」をくちずさむ。 背中から竹の子がニョキニョキ。 竹子・・・ 友達では いられないことも(そりゃそう…

坂の上の好古、カッコいい〜!

本日の『坂の上の雲』第四回「日清開戦」。 いや〜あ、秋山好古、かっこよかったですねえ(涙)。 原作でも支那酒の入った水筒を高々と、あおる姿は痺れたものです。ビリビリ 最後の古武士・・・ 勇気は固有のものではない。この言葉にどれほど勇気づけられ…

軍人をみたらスパイと思え・・・

前回の「国家鳴動」で好古はめでたく多美さんと結婚しましたが 児玉源太郎が仲人だったんですね。 児玉と好古の関係ってあまり紹介されていなかったので 意外でした。 でも陸軍大学の校長だったわけですから充分ありえますね。 児玉は騎兵を運用できなかった…

竜馬と土佐鶴とCMソング

最近、気になって気になって そして 気に入っているCM・・・CMソングがあります。 土佐鶴のCM。 司牡丹とともに全国に知れる高知の代表的な地酒です。 以前は山内容堂をテーマにしていましたが、私はちっともピントこなかった。 だいたいがして容堂を「…

幻の白い騎兵

馬の話の続きです。 軍用馬の発展には競馬が大きく影響したといわれます。 『坂の上の雲』で日清戦争に騎兵中尉が 苦心して手に入れた洋雑種の芦毛馬を敵に目標になるからと 戦地にもっていくことを禁止され、 緑色の染料で塗るとい可笑しなエピソードが紹介…

日本騎兵の馬格

好古の登場シーンで騎兵の場面がありますよね。 どの馬もサラ系の立派な馬ですが 当時に日本にあんな馬はいない。アラブ系だっていない。 ホントはポニーよりちょっと大きめな国産馬に乗っていたんですね。 戦国武将で今川義元とか斉藤義龍が巨漢で 馬に乗る…

鎮台さんと武士道

前回の放送で松山に帰省した真之が無法な広島の工兵たちと揉めましたよね。 日清戦争以前の彼らを称して「鎮台」さんといった。 これを師団という名称にするのですがまだ普及していなかった。 徴兵令で募集された兵士は平民なので、弱い。 士族はそう冷やや…

ドラマ『坂の上の雲』のキャストに萌え

昨夜の第三回「国家鳴動」は役者が色々登場しましたね。 加藤剛の伊藤博文は少々心配していましたが 大岡越前もよい塩梅に枯れていてまあまあでしたね。 その昔、『獅子の時代』で理想主義者のボケた薩摩藩士を演じたものですが、 伊藤博文の国家を心配する…

秋山好古のおくれげ

前回の「青雲」でフランス留学した好古は腸チフスに罹り それを「日本人の恥」と考えて自力で治します。 その大和魂で治したのはいいけれど、後遺症かなんかわからないけれど ハゲちゃった。 二度と、もう、生えない。 単純明快な生きたですから、育毛剤なん…

お田鶴のおくれげ

毎週土曜日午前中恒例となったKちゃんの読み聞かせ 『竜馬がゆく』 本日は「寅の大変」でございました。 前回の「淫蕩」は内容的に汗ばんでしまいましたが(汗)。 今回もまた夜這いの話があってモジモジさんじゃった(笑)。 たまたま『夜這いの民俗学』な…

日本のおくれげ

日本は焦っていました。 外圧から尊皇攘夷をスローガンに明治維新は達成されましたが 問題は山積みです。 地方分権の諸藩には莫大な借金があった。 廃藩置県という荒技の副産物として、その借金も新政府が負うことになります。 国内の商人とは別に外国商人へ…

お馬のおくれげ

秋山好古がフランスのサン・シール陸軍士官学校に 旧藩主久松定謨の補導役として留学したは明治二十年七月でした。 当初は私費留学でしたが、三年後に官費留学として扱われます。 これによって、好古は日本の騎兵建設を担うことになるわけです。 それはゼロ…

お律のおくれげ

『坂の上の雲』のお律。可愛いですね。 菅野美穂が、というよりも 「兄さまのカタキ!」といって駆け出していた子役時代から 妙にかわゆい。 原作ではそこまでは感じなかった。 でも、せつない。 最終章の「雨の坂」で真之の後ろ姿を追う、お律。 司馬さん、…

『坂の上の雲』第三回に向けて

前回の「青雲」は第六章の「馬」ぐらいまででしょうか。 来週の予告編では日清戦争までやりそうな雰囲気。 袁世凱っぽい人物がちらっと登場してましたね。それとも李鴻章かな? 日清戦争の原因は不平等条約改正(つまり日本を列強に認めさせる) ために、勝…

「青雲」の匂いはチャームかサンマか

ビリで卒業した長岡外史の臭いでした。 正岡子規は英語がダメで結局東大を落第退学してしまいますが、 とにかく外史は数学が苦手(汗)。 ドラえもんの野比のび太じゃありませんが前回の幾何のテストも0点。 追試です。わたしも何度も受けました(汗) それ…

『坂の上の雲』第二回「青雲」は臭った

ドラマ『坂の上の雲』第二回は「青雲」じゃった。 好古は陸軍大学に入学して後にフランス留学へ。 真之は海軍兵学校へ・・・展開が速いぞなもし(汗) 来週の予告編ではなんか日清戦争の兆し・・・・ 好古は新設陸軍大学一期生。 ドラマでは、長岡外史、井口…

「少年の国」坂の上の巡査と立ち小便

結局、昨日のお昼の再放送もまた観てしまった(笑)。 何度観ても笑えるのが松山の巡査さん。 なかなか良い味出していましたね。 真之の花火騒動から登場です。 子規が松山で自由民権運動の演説してるとき取締りに現れますよね。 そこで、真之が歌い踊り出す…

うれし恥ずかし読み聞かせ(汗)

土曜日の午前中は好例のKちゃんへの読み聞かせ 『竜馬がゆく』 本日は八章「淫蕩」 淫蕩・・・ タイトルからもわかるように年上に女、お冴が竜馬に男と女の道を教えると。 そういった濡れ場のような場面が二箇所。 堀江町の船宿と神田の八幡社の屋敷・・・ …

高橋是清の屁か、お律の屁か・・・

第一回放送で上京した真之は子規と共に共立学校で学びます。 この共立学校は現在の開成高校です。 そこの英語教師が高橋是清でしたよね。 高橋是清といえば、後の総理大臣で「だるま蔵相」といわれた人ですが 226事件で暗殺されたことで知られていますよね。…

秋山真之の屁

どうも、気になって仕方がない。 第一回放送の真之の屁です。 O〜MAさんの疑問に、 あれはわかりやすいドラマの演出でしょうとしましたが そう簡単に割り切れない。 もうひとつ、以上に煎り豆をかじっていました。 昨夜、そのことをお律と議論した。 お律、…

『坂の上の雲』への想い

昨日の夕方、 『坂の上の雲(まるわかり)人物烈伝』の重版の知らせが届きました。 発売日が先月15日なのでほぼ半月。(実質はひと月かな?) 第一回放送の二日後にして再版なんて・・・嬉しい(涙)。 これまで初刷りでみんな絶版だったのに・・・ 思えば、…

『坂の上の雲』第一回「少年の国」をまじめに解説(汗)

昨日はすみませんでした(涙)。 まじめになるんだった。これでも真面目なんだ、真剣! さて、『坂の上の雲』第一回「少年の国」です。 O〜MAさんも指摘しておりましたが、 秋山真之が屁ばっかりコイておりましたね。 あれは、長じて海軍時代に放屁していた…

昨夜の『坂の上の雲』の鑑賞の顛末

満を持し、という形容が相応しいのだった。 これの放送を実に四年、いや五年待っていたのです(涙)。 長かった。 そして、午後8時 ドラマは始まる。 NHKですからねえ、CMもありません(笑)。 オープニングの語りもいいなあ。渡辺徹、いや謙か(笑)。 ラス…

『坂の上の雲』第一回は「少年の国」

いよいよ、今夜からドラマ『坂の上の雲』がスタートしますねえ(涙)。 TBSで内藤対亀田のボクシングがあるのが気にはなるが・・・ BShで5時半から、BS2で10時からもやるし、 録画して観ることもできるので、 なんとかなるでしょう。 第一回は「少年の国」と…

理想の恋人

亮子 愛おしい女 わたしの輝ける眩しい理想 新橋の名妓、柏屋で小兼と名乗っていた没落士族の娘。 男嫌いで通していた彼女が岡惚れしたのが陸奥だった。 十七歳で陸奥に見初められた亮子は陸奥家に入ります。 それは同時に死去した先妻蓮子の遺児、広吉、潤…

可愛い男

諸君、知っとるかね。 五十を過ぎて、可愛い男といわれる馬太郎さんだ。 「馬ちゃん、可愛い・・・」 しかしなあ、なんで馬太郎なんてハンドルネームにしてしまったのか。 毎年、この季節になると悔やんでしまう。 悔やんでも悔やんでも 後悔先に立たず。 子…

やさしい男

可哀想な女がおりやした。 左官屋の女房なんですけどね。 この亭主が酒ばっかりかっ喰らって、挙げ句の果ては 行方をくらましちまった。 借金のカタに上の娘を品川遊郭に女郎出してしまった。 女は乳飲み子を抱えて下女奉公にでますが、 疲れちゃいましてね…