あかんたれブルース

継続はチカラかな

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ALWAYS 昭和30年代のやさしさ

やさしさの行方(3) 映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が好評みたいですね。 貧しくとも昭和30年代には懐かしと温かさがあります。 わけもなく泣ける。不思議な感動のボディーブロー。 やっぱりある程度の貧しさは人間を健全に保つのかな? 問題は「ある程…

やさしさと躾と常識

ー やさしさの行方(2) ニュースで一番悲しくなるのは幼児虐待の事件です。 その動機に「躾(しつけ)」という言葉がある。 教育問題を話し合ったり、記事にしたりするときに、この躾という言葉はよく使われる。私も使っています。 確かに躾は大事だけれど…

やさしさに包まれたらなら

妻が何を思ったか、昨日は朝から晩までユーミンの曲を流していました。 私たちの世代は大なり小なり青春のBGMにユーミンの歌が10曲中4曲は入っていたな(汗)。 お付き合いする女性の趣向もあるでしょうけど、 たまに聴くと懐かしい。 「やさしさに包まれ…

今年、少しだけ成長したこと

ブログを立ち上げて一年以上経ちますと季節の歳時記で重なるネタになったりします。 特に11月から師走にかけてはその傾向があるかなあ。 昨年は酉の市とか。。。でも喪中で今年はパス。 KちゃんのJT子供将棋大会っていうのもありましたね。 これも剣道の…

千夜一夜の与太話も佳境かな

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」って作品はみなさん御存知ですよね。 以前、少し記事にもしました。 その記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/19318108.html 地獄に堕ちたカンダタに一本の蜘蛛の糸が下りてくる。 神様も心ないことをするもんだと思いま…

あなたのパーティーに素敵な演出を

急に寒くなってきましたね。 乾燥しています。風邪に気をつけてください。 暖かいお風呂でゆっくり暖まりましょう。 湯船に浸かって懐かしい歌を口ずさむ。おや? ふと目線を下にやると、私の陰毛に小魚が卵を産み付けていったかな? 樹氷にしてね。と彼女が…

鳩山さんへの悼辞にかえて

鳩山さんの想い出(3) 僕の葬式には君が悼辞を読むんだ。 そう言われたのは何年前のことだったでしょうかねえ。 たぶん、退職前後だったようなので10年前かな? その後も、何かの宴席で他の人の前でも言っていました。 「僕の葬式には馬ちゃんに悼辞をやっ…

私が唯一、甘えられる人

鳩山さんの想い出(2) 鳩山さんは優しい人でした。 決して他人と揉めたりしない。 それでも相手は手加減しない場合もあるので、どこかで傷ついていました。 それを飲み込んでしまうことも彼のダンディズムだったのでしょうが、 若い私にはそれが歯がゆくも…

今まで一番優しくしてくれた人

鳩山さんの想い出(1) 鳩山さんと私が出会ったのは今から19年前の秋でした。 菊花賞の前だったと記憶します。 9月に独立して会社を設立したのですが、資本金100万円で自宅を事務所に使っていた。 そこに働く女性の雑誌の編集長という肩書きで鳩山さんから…

出会いと別れ

昨日は不思議な一日でした。 私の人生で平成19年11月22日は特別な日になることでしょう。 生まれてはじめて、ブログで知り合った友人と会いました。 秋田から来た友人と上野で会って、そのまま大宮に向かい、 そこでもう一人の友人と落ち合う。 一応、初対面…

名湯!蒲生氏郷の日溜まり感激の湯

先日の記事のタイトルに「てんびん」という言葉を使ったら 近江商人と蒲生氏郷と河島英五を想いだしました(涙)。 ということで、蒲生氏郷を少々(汗)。 信長の娘婿です。 人質として信長に預けられていたのですが、その才を認められて人物。 だから本能寺…

久々の新ちゃんとの夜

一昨日は小学校4年生からの親友で私の東京での唯一の地元の友人。 例の新ちゃんと会いました。 古いブログ友達なら御存知だと思います。あの新ちゃん。 『ゲロ戦記』ついに公開 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/14581700.html 新ちゃんへの出せない…

河島英五のてんびんばかり

昨日の記事のタイトルに「てんびん」という言葉を使ったら 近江商人と蒲生氏郷と河島英五を想いだしました(涙)。 河島英五というとオヤジカラオケ・スタンダードナンバー「酒と泪と男と女」が有名ですが、 このヒット曲の前に「てんびんばかり」というのが…

愛とお金と そうよ私は天秤座の女♪

こころの王国(9) 夫と別居してブルックリンの安アパートで二人に子供を育てている。 誰から見てもヘティは貧乏な女でした。 徹底した倹約家、いや合理主義でありクエーカー教徒の彼女が すり切れた一張羅の上着を着て向かす先。 行き先は、彼女には無縁の…

愛の有機農法

・ こころの王国(8) お金がすべてじゃない。 それでも愛は貧乏に傷つき、豊かさのなかで愛は移ろいやすいものなのか。 それは別次元、別ステージのものなのかもね。 愛はデリケートですから。 豊かさは愛を育むために必要不可欠のはずなのに、 その豊かさ…

誰も知らない

こころの王国(7) 貧しさとか貧乏とかをどの基準で判断するか難しいです。 木曜日の夜、Kちゃんが林間学校でいなかったので久々に遅くまでテレビを観ました。 NHKのドキュメンタリーで養護学校の出身者をテーマにしたものです。 彼ら彼女らは親に捨てら…

愛を200グラムください。

こころの王国(6) 「愛されていて、貧しい人がいるでしょうか?」 皮肉屋さんのオスカー・ワイルドが問いかけます。 まあそうだろうな〜あ、と。 『自虐の詩』の幸江とイサオは愛し合っている。 貧乏なんか関係ない。 たとえマンガでもそれはヒシヒシと伝わ…

菊池寛のポケット

こころの王国(5) そのポケットにしわくちゃの一円札、五円札、十円札が 揉みくちゃにつまっているそうです。 菊池寛はそれを無造作に取り出して、 カフェの女給や三文文士や同郷と称する若者に それぞれの事情に合わせて与えていきます。 その行為を苦々し…

感動と嘘っぽいリアリティー

こころの王国(4) 『自虐の詩』には貧乏と不幸というテーマがあります。 貧乏より裕福が良いに決まっていますが、あるところまでの貧乏は私たちの琴線を刺激します。 映画『三丁目の夕日』もマンガ『山田太郎物語』もそこに魅力を感じる。 また、このブログ…

『自虐の詩』とゴーダ君のペーソス

こころの王国(3) 業田良家の『自虐の詩』が映画化されているようですね。 連載当初はそのドメスティックでブラックなギャグがなんか嫌で背を向けていたのですが、 いつの間にか「日本一泣ける四コマ漫画」に進化していたようです。 物語は薄幸の女・幸江と…

ワンクリックの気持ち

ようやくワンクリック募金が200を越えました。 ★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆ 【ワンクリック募金】一日一回 だけど ☆ ★ ★ ☆ http://www.dff.jp/ ☆ ★ ★ ☆ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 今回は途中に休んだりしていてブランクもありましたが、 なんとか地道にたどり…

マイ映画ルネッサンス東映実録路線

こころの王国(2) 「文芸は経国の大事、私はそんな風に考えたい。生活第一、芸術第二」(菊池寛) 私は、中学の頃から映画が好きで、特にジョン・フォードに強く影響され、 所謂、映画小僧で欧米の作品を貪るように観ていました。 日本映画なんて、屁だと信…

肩こりに効果抜群「カップ灸」

お恥ずかしい話なのですが、 今年になって四十肩を病んでおります(涙)。 夏に背中を痛めたあと、今度はその四十肩の症状が悪化して苦しい。痛い そんな私の救世主は妹の幸子。 春にケーキ屋さんをダイエットのために退職。 中国姓「呂」を名乗り、中国気功…

菊池寛の眼差し

こころの王国(1) 先週、図書館で偶然みつけた本です。 菊池寛をその愛人と噂された佐藤碧子という秘書を通して、 彼の実像を探っていくといった内容です。 菊池寛を初めて知ったのは中学の時の学園祭で彼の戯曲「父帰る」。 その主役を担任の教師が熱演し…

サッカー「メキシコ五輪」に感動!

昨夜のNHK「その時歴史が動いた」は良かったです。 メキシコ五輪 奇跡の銅メダル 〜日本サッカー・勝てる組織作り〜 サッカーにはあまり興味はないのですが、感動しました。 東京オリンピックに、蹴球と言われたサッカーは世界最低レベルだった日本チーム。 …

そもそも破綻の始まりはFAXから

確かなことは、とにかく私たちは忙しい。 昔はこうじゃなかった。 体験的に考えてみると この加速度を一気アップさせたのがFAXの普及だと思います。 私が23歳頃でしたかね。当時のFAXはG2、G3とか規格が異なって 会社に導入するのに苦労した憶えがあ…

便利が不便を、自由が不自由を生む。

昨日の納骨法要の話じゃないですが、 現代社会っていうのは相手が見えない分、ギスギスしていけやせんやねえ。 「見えない」っていうのは物理的に電話やネットの発達もありますが、 私たちに人物を見る力がない。 っていうのもあるんでしょうなあ。 江戸時代…

昨日の納骨式・開眼供養の顛末

君はその手に花を抱えて♪ 懐かしいクラフトの歌を口ずさみ やって来ました。納骨式一時間前の埼玉のとある霊園。 小さなお寺さんの小さな霊園です。 一時間前に私だけ来たのは墓石屋さんと段取り打ち合わせや墓石代の受け渡しのため。 君はその手に花を抱え…

四十九日の納骨式

今日はいよいよ納骨式です。 天気も秋晴れでのようでよかった。雨だともの悲しいですものね。 鹿児島から帰ってきて、今日の開眼供養だのお墓の手配だの役所の残りの手続きだの、 すべて私がやらなければいけなかたので、大変でした(汗)。 途中、体調を崩…

疑惑の12月と灰色の妖精

Kちゃんとお風呂タイムだったんですが。。。 「ねえパパ。世の中で一番不思議な事って何?」ときたね。 すかさず私は 「それはボクとKちゃんが出会ったことさ」 と切り返す私。それから講釈が始まります。「そうなんだ」とKちゃん。 なにか言いたいようで…