あかんたれブルース

継続はチカラかな

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

レインボーマンの嘆き

さよならの夏をおっていたら 宮崎駿 なぜ「コクリコ坂から」を企画したのか http://www.youtube.com/watch?v=sXcsK0v-Vlk&NR=1 に、ふれた。短いインタビューのなかに 強く共感するメッセーがこめられている。 作品の時代は1963年だといいます。 宮崎駿は 日…

気の抜けた夏色の風

「気の抜けたカルピスソーダってカルピスってこと?」 違う。 気の抜けたカルピスソーダは カルピスじゃ、ない。 気の抜けたカルピスソーダは甘い。 そして薄い。でも甘い。 http://www.youtube.com/watch?v=50WZOnmg5QA&NR=1 コクリコ坂から さよならの夏 …

タイムトラベラーの靴下

メトロポリタン美術館 http://www.youtube.com/watch?v=e8-e983MOyQ 大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を 貸してくれる? タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 赤い靴下で よければ かたっぽあげる と、…

還暦まで7年364日

「わ」 わッ、ちっちゃい! 理津子にバカにされて悔しかったので 今日は荒川土手に行ってきた。 最近首都圏は放射が蔓延しててどこもかしこもホットスポット 巨大タンポポが各地で発見されているそうです。 タンポポが巨大化するなら俺のチンポポだって・・…

7月27日に生まれて

52年前の今日、生まれました。 三丁目の夕日世代からはミソッカス 20世紀少年よりすこし年長でしょうか同じ歳かな? 時代の変化っていうものをモロに目撃してきた世代です。 ケネディーが死んだよとわけもわからないくせに 町内に知らせてまわった。 東洋の…

恋人が守護霊さま

不可思議な話は好きなほうですが 前世とかあまり信じていない。 なんか辻褄のあわない点がいくつかあるんだよな。 それをふまえて、 本日は守護霊さまの話です 守護霊って身内が多かったりしますよね。 死んだ爺さんとか婆さんとか ご先祖様とか そうなると…

キョンシーと法一とDr.スミス

呪いの話の続き 中国の高速鉄道が案の定、事故りました。 中島みゆきが歌うように 「人の不幸をうおう祈るうようにだけはあ なりたくなあいと願ってえきたがあ」 中国が技術提供を受けたドイツ、日本を裏切って 国際特許を歌いだしたニュースに いまに事故起…

エクソシストの目糞鼻糞

呪いとか憑きもの退散駆除は きまって聖職者が登場します。 坊さんに神主さんに神父に牧師さん それなりの信心信仰が裏づけのようですね。 発展途上国だったら呪術師だな 陰陽師に霊能力者にしても同じ。 しかしなんでそういった亡者怨霊たちは お経やミコト…

八重子の純情わら人形

昨日八重子が泣いていた。 職場で出されたハーゲンダッツのアイスクリーム その場じゃ食べられなくて冷蔵庫に仕舞っておいたの 新商品のチーズ味・・・まだ食べたことことがない。 昨日出勤して楽しみにしてて 冷蔵庫を開けたら ない。 チーフと課長が食べち…

呪いのハーゲンダッツ

呪いとか呪縛霊とか 怨霊とか祟りとか 話がかわるようですが一応続いてますからね。 こういったものを非科学的だと馬鹿にするところに 驕りがあるんだと思う。 科学万能といわれも、実際のそれは 発展の途上で万能じゃない。 原発ひとつうまくコントロールで…

不自由なサル

結局、何が問題でなにが難しいのかといえば ルイちゃんがいった ケースバイケースなのだ。 「言わぬが花よ人生は」 これも 言うべきときと 相手なのだ。 黙っていたからって上手くいくわけじゃないし 言えばいいってものでもない。 三猿 「見ざる、聞かざる…

昨日ケメ子に会いました

星のキレイな夜だった ケメ子の愚痴を聞いていた。 天然で生真面目で不器用で、M気がたまに傷。 しょうもない男に惚れている。 周囲は別れろ切れろのシュプレヒコール。 いろいろ話を聞かされて さすがの馬太郎もそう思う。ケメ子、別れたがいいよ。 ケメ子…

海をみつめる青き狼たちへ

完成と未完成 人の常で、完成をもとめ未完成を不安がるものです。 男女差もあるようで、女子は比較的それがゆるい。 陰陽学では完成された女子の陰(■)に対して 男子は陽(凸)で割りきれない奇数ですから なんとか足すか削るかしないと完成されない、とい…

怒りのデラウエア

感情について その喜怒哀楽を抑えることが大事だと考えられている。 それがゆえに嫉妬を、諍いを、生み 傷つき傷ついてしまう。 しかし、感情を封印できるか? 喜ぶべきときに喜び、怒るべきときに怒り、 哀しむべきとくに哀しみ、楽しむべきときに楽しむ。 …

なで肩の月

むかし好きなおんながいて、うまくいかなくなって 別れをきりだされた。 その前からうまくいかなくなってたんで、 予測はしていたけれど うつ気味で起伏の激しいおんなだった。 といって躁と鬱が等価交換じゃない。 月の二十日はどっぷりと沈んでいる 嘆きと…

蕎麦屋に死す

アメリカンスピリットの黄色を一本取り出して咥えた。 と同時に、トリガーを引くような音がした。 横合いから小さな炎が差し込まれる。 ジャックはそのライターを奪うと 改めて自分で火を点けた。 「あれから大変な騒ぎだったのよ。はいこれ ジェシカのドレ…

危険なジョージ川口

それは危険だと、危険を煽るような表現をしたので 危険について話したいと思います。 日本の安全神話が崩壊して久しいけれど あれはサリン事件と阪神大震災からだったかな この間、コンニャク畑が喉に詰まった危険! 「じゃあ餅はどうなるんだ」 とか 百円ラ…

危険な賭け

「他人の幸福を喜べる女性は美しい」 若い頃は、どんな男でもオトセルと豪語した 美しいと評判のルイ様に聞いてみた。 で、お主はできるのか? 「ケースバイケース」という答えが返ってきた。 それじゃだめなんだな。 「なんで?」 喜べないケースがあるとダ…

天使のかすみ網

「他人の幸福を喜べる女性は美しい」 リリーからツッコミが入った。 『心から』を入れないとアカンと。 当然、この言葉には伏字でそれは込められているのでしょうが あえて、それに目くじらをたてるのは >そんなふりしてる人はたくさん知ってる からなのだ…

叙々苑からの啓示

「他人の幸福を喜べる女性は美しい」 昨夜真夜中にこんな啓示が届いた。 それは、そうだと思うのだが、引っかかる・・・ これは、常にか? 時々か? たまにか? その他人とは、他人というから血縁者ではないんだろう。 夫婦は、他人というし、利害関係が一致…

人でなしブルース

個人的な趣味といわれればそれまでだけど 天海祐希とか草刈民代とか そうでもない。 色気を感じないんだ。 日本人は完成された、完璧な美よりも 未完成とか未熟な美に惹かれるという。 特に平均的な日本人とは思わないのだけど・・・ ロリコンってわけでもな…

彼女の不可解な憤り

「ねえ、昨日の記事、あれはなに!」 明け方から苦情の電話が殺到です。 寝ぼけまなこになんのことやら・・・昨日の記事? 「ワタシは不細工だったってこと! 最低!」 ガチャっと電話は切れちゃった(汗) そういうのが二十八件。 女性というものはまことに…

三つ数える前に

「ねえジャック、そんなに難しく考えないで 気楽にいきましょうよ。私たちのためにも」 「ジェシカ、君の意見に賛同する気はないんだ」 「こんなバーチャル世界で力んでも仕方ないわよ」 「何度もいうように、わたしはネットとリアルを使い分けしない」 「相…

ナタリーの個人教授

先月、都内某所で講演会に参加してきました。 そのうちの講師の一人が吉本芸人のようにトークの歯切れがよく とても楽しく面白く拝聴した。 だけでなく、ためになったし考えさせられた。 考えるヒントになったかな? テーマは宗教と現代、みたいな内容でした…

百足とピアス

昨夜は和歌山で震度5強の地震がありましたね。 まえの日に和歌山あたりが揺れであれえ?って そのまえはまた長野で大きな揺れがあった。 和歌山、四国かあ・・・ 七月に東京が危ないという噂は聞いていたけれど 東南海にきたかあ・・・ 二度目の余震の速報が…

かに道楽とラプソディー

ひと月ほど前だったか 眼がやられてパソコンも本もみれないので 久々にかおりくんに電話を入れた。 安否・生存確認です。 相変わらず、抗うつ剤でヘロヘロさんだ。 もう会話が成立しなくなって久しいのですが この日のかおりくんは冴えてて(?) 『JIN~仁…

おごる平家はペルシャ人

世の中は矛盾に満ちている。 私達には解決できない問題が多々、たたたたた 考えるに、世の中の矛盾のすべては 人間が人間だけで 解釈し、なんとかしようとするから 無理があるのではないかと 思うのです。 ここで、たとえばなのですが 昨日記事中に入れた「…

野風の教唆

「馬ちゃん、神様っているの?」 昼間っから酔いしれるスケ番刑事に 唐突に尋問された。 躊躇する暇も与えず 運命は、宿命は、それは変えられるかと 矢継ぎ早にたたみかけられた。 節電モードの思考モーターがフル回転して煙がででで、で 「まず、それを神と…

一握りの勇気と感性と運

「若君も恋愛でもすればよいのですが」 傍らで三太夫がこぼしていた。 そのときは 「うむ、それはその通りで、それにこしたことはないが」 と思った中山馬之助だったが、 こうして血気にはやり出奔した若小路君麻呂のことを想うと 誠にそうであったなあと臍…

風の吹く夜でもいつでも

ここがすずめのお宿か、じゃなくって時雨の実家。 表札には「並木」と楷書体で刻まれていた。 木戸をくぐって、古めかしい木造の二階建て 玄関で深呼吸すると 時雨が俺の手を振りほどいて先になかに入った。 「ただいまあ」 奥から出てきた母親が、俺をみて …