あかんたれブルース

継続はチカラかな

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

葦子へ

自分らしく、とか 自然にとかいうけれどこれが難しい。 それとワガママとかダダをこねることと錯覚してしまう 場合もあったりするものです。 それ以前にそれ以上に、甘えることも難しい。 甘えるって難しいことなのだ。 葦子もそれが出来ない。苦手です。 勘…

天国と地獄の間の恍惚

微睡みのゲオルギウス(番外・よし姉さんのリクエストに応えて(3)) 意識を取り戻すと、全裸で縛られて 天井から宙吊りにされていた。 股の間にはスイカのビーチボールが挟まっている。 女が薄笑いを浮かべている。 「さて、どうやっていたぶってやろうか…

葦子の糸巻き引いて引いてとんとんとん

明け方、四時ぐらいかな 目が覚めてベランダで煙草を吸ってたら 東の空に明星が輝いていた。 東京には空がないと千恵子はいったが 東京には星もない。 せいぜいいふたつみっつよっつぐらい でもないんじゃない。見えないだけなんだよね。 わたしが幼稚園の頃…

よし姉の暴言簀巻き

オリンピックの半年ほど前だったかな よし姉さんがブログで呟いた。 「これはないと思う」 これとは、女子レスリングの吉田沙保里選手のことで 具体的にいうと吉田沙保里の顔、容姿についてだ。 御存知の通り、吉田選手はロンドンオリンピックで 見事金メダ…

桑子のあく巻き

あく巻きとは鹿児島県(南九州)のチマキのようなものです。 あく巻きのアクとは灰汁のことで 灰汁に漬けて置いたもち米を 竹の皮などで包み、麻糸や竹の皮から作った糸で縛り、 灰汁で3時間~半日程度炊いたもの。です。 味は、苦い。それに白砂糖とか黒砂…

葦子のトグロ巻き

葦子がトグロを巻いている。 人間は考える葦といわれるが、葦子は何も考えない。 そんな突っ張った生き方が葦子の生きる姿勢だ。 それもひとつの美学ではあるけれど、 突っ張ってばかりでは生きられないのも人生だ。 葦子のような人は実は少なくない。 レア…

ラブロマンスは突然に

微睡みのゲオルギウス(番外・よし姉さんのリクエストに応えて(2)) それから二人は谷中墓地の清掃作業員に叱られて 西光寺という浄土宗のお寺で説教されました。 女は、自分はパナップルアレルギーで 強要されただけと言い張った。 わたしは、わたしは貝…

ロマンスは劇的に

微睡みのゲオルギウス(番外・よし姉さんのリクエストに応えて) 「もしもし」 「馬ちゃ~ん」 だ、誰だあ・・・う・ん・・・これって まさか昨日のあの間違い電話のあの女? 「ヤフーブログでラブベル馬太郎と名乗っている。 それ以前はチャーリー馬太郎だ…

ジョルジュの追憶

微睡みのゲオルギウス(4) 一年前、わたしはこの女、照子さんに会っている。 http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/52541906.html 照子さんは神様でした。 「馬ちゃん、来年は出家するの?」 「まあ一応はそういうつもりですが」 神様はなんでもお見通しだ。 …

ホルヘの白昼夢

微睡みのゲオルギウス(3) もうだめ。まるで催眠術にかかたように一歩一歩足が勝手に 引き寄せられていく。すこしずつ近いづいていくたびに 遠近法の法則に則って、えっ、いや 女が・・・大きく、ええ? そばまできて、女がデカイ。2メートルはあるんじゃな…

危険なジョージ

微睡みのゲオルギウス(2) 結局、打ち合わせの時間より1時間早めに家を出て 千代田線の西日暮里で下車してしまった。 物好きなのか・・危ないかなあ・・・ わたしは好奇心の強い中年男 どう考えても期待を裏切るような美女が 待ってるわけではないけれど、…

微睡みのゲオルギウス

母を見送って、羽田からモノレールで浜松町へ そこから山手線に乗り換えた帰宅途中の あれは御徒町あたりだったかケータイが鳴った。 うたた寝してたので相手を確認せずに取りました。 出た途端 「まみちゃ~ん」 聞き覚えのない中年女の甲高い声が飛び込ん…

母のバカンス

昨日は羽田に母を見送りに行ってきました。 8月2日から19日間の滞在だった。 今年の12月で85歳です。 ボケは昔からの芸風ですが、その芸風に磨きがかかり 同じ話を何度も聞かされる。 妹の幸子は壊れたおしゃべり人形と表現し 叔母は今日の出来はまずまずだ…

天使のストリップ劇場

銀が泣いている(4) バラエティー番組で あき竹城とタコ八郎の「関係」を知りました。 ということは、これまで知らなかったのだ。 タコ八郎についてはここでも何度か団鬼六先生の 自伝やエッセイに絡めて記事で紹介したことがあるけれど あき竹城もタコ八郎を…

濡れる街角

銀が泣いている(3) 横浜の街を歩くとき いつも感じるのは、 横浜の人たちは東京の人たちとは違う。 ということです。 大阪と神戸の違いとはまたひと味違う。 まあひとくちで東京の人といってもアレですけどね。 ああ、おもえば遠くへきたものだ。 外人墓地を…

スパじゃない(涙)ルネサンスを!

銀が泣いている(2) わたしたちはなぜ か弱いものに愛おしさを感じるのだろうか? 幼きもの、女性、年老いたもの・・・ 昨日、記事にした坂田三吉は教養のない無学なもの という点ではか弱きものです。 無法松と同じだ。腕っ節は強くてもちょっと足りない。 …

銀が泣いている

ちょっと番外で 昨日、阪東妻三郎の『王将』を観てえらく感動した馬太郎です。 これで二度目の鑑賞でしたが、ストーリーはほぼ忘れてました。 いま、ウィキぺディアで実際の主人公阪田三吉と重ねてみて ひとしお感慨深く、たそがれいる。 そう映画と差がなさ…

オタクが日本を救う

教育改革前夜(3) 頭の痛いニュースが続きますねえ(汗) 昨夜の所さんのダーツの旅「笑ってこらえて」を観ながら 親日派のイタリア人やスペイン人の存在に 心が和みます。 民族、宗教、文化は違っても、日本を 理解して好きになってくれる外国人がいると嬉…

誤った記憶偏重教育の厄災

教育改革前夜(2) 日本人は迂闊にも感性教育というものを軽んじてしまった。 感性教育とは音楽とか美術などです。 別に芸術家で食っていくわけじゃないから そんなのどうでもいいと考えてしまった。 どうでもよくない。 知性と感性はセットになって稼動する…

流れは確実にこっち

教育改革前夜(1) 再び、日本の教育制度改革に話を戻します。 これまで記事にしてきた 大学入試制度全廃なんて過激で荒唐無稽と思われる方も いるでしょうが、どうも時代の流れがそっちに傾いている。 高大接続テストって御存知ですか? 高校の一年と三年の…

誇りとはなにか?

オリンピックも無事終わりましたが 誤審や違反行為などでなにかと騒がしい大会でしたね。 柔道、体操、ボクシング・・・ 審判の質が問われる。けれどもその後で覆った 英国の「フェア」精神には感心させられました。 審判は世界各国の人たちが担当しているの…

ノスタルジアの隠し味

夜勤明けのルイちゃんの睡眠妨害するものは借金の催促でも エホバの商人でもなく、お嬢のケータイだ。 内容はサバを買ってきたからサバの味噌煮の作り方を教えろ とか、サワラがどうしたこうしたとかの調理法について。 母に似て、食い意地は天下無双の大丈…

クールビューティーにゾッコン

こらこらそっちじゃないだろ(汗) 朝起きて、テレビを着けたら 男子サッカーは韓国に 2-0で負けていました。 悔しい。 さほどサッカーファンではないけれど メダルを逃したこと以上に韓国に一点も返せず 完敗したことが悔しいです。 一昨日だったか韓国大統…

あきれる以前に、ヤバイ。

こらこらそっちじゃないだろ(汗) しばらくテレビやネットのない環境に身をおいていた 浦島状態の馬太郎でした。 ニュースもオリンピックも蚊帳の外だったわけです。 帰ってきて、仙台の私立校のいじめ事件にびっくりさせられた。 例の「根性焼き」のいじめ…

かわいい征服者

こらこらそっちじゃないだろ(汗) ルイちゃんが遂に、 新しいパソコンをゲットしたそうです。 といっても中古、XPね(汗) 2014年で更新が終わるので値崩れしてるんでしょうね。 送料込みで1万円だそうです(笑)。 「送料込みやでぇ」 得意満面のルイち…

こらこらそっちじゃないだろ(汗)

久々にルイちゃんネタでも一席。 最近おとなしいのはパソコンが壊れたから だからそんな中古のビスタなんて買うからだよ(涙)。 まあまあ元気にやってるいるようです。 先日は順調にあと30分で仕事上がれると 時計をチラチラ気にしながら、米を仕込んでいた…