旅の途中（5）
暮れも押し迫りましてテレビも特番モード
わたしは「モノマネ」が観たかったのですが
「超常現象」にチャンネル権を奪われまして（汗）
「ええっ、昨夜心霊現象観たじゃない」と
ささやかな抵抗も空しく、却下。
しかし、あの手の番組で
「おわかりになっただろうか」といわれても
さっぱりわからん男です。
もう一度（リプレイ）でもわからん。
「画面右上をご注目いただきたい」でも
半分ぐらいしか確認できない。
で、その半分も
ええっ、そうなのかなあ？
と阪神阪急ホテルズです。
しかしなんでみんな貞子の衣装なんだろう？
ロングのストレートしかもオール黒髪。
カーリーで金髪の貞子が観たい。
なんてボヤク親父にＫちゃんの尊敬の眼差し。
「これマジ？これヤラセ？」とジャッジを求めらる。
父親の権威を示せる数少ない場面なのだけど
よくわからん映像が多すぎてねえ（汗）
スペインとかポルトガル物はガセ臭い。
さて、昨夜の超常現象スペシャル
テレビタックル仕様で毎年恒例の娯楽番組ですが
番組スタートからテレ朝の屋上でＵＦＯを
呼び寄せるというライブ企画が同時進行
もうそこでチャンネル替えたくなった。
（モノマネが観たいよおおお）
というのも、この手の企画で
たとえば、謎の巨大生物とか謎の正体を暴く
とかで何か起きたり捕らえたしたためしがない。
さすがのたま出版の社長もテンション低かった。
ところが、出たねＵＦＯ
だ～れも期待していなかったはずなのに
2個、3個・・・こんなのこの手の番組史上初めて
なんじゃない。そのうち大量のＵＦＯ襲来！
誰が一番驚いたかったて番組制作者サイドじゃない。
イロモノ企画の気持ちだったと思う。
ＵＦＯを呼んだ人も感動して泣いてたよ（笑）
「こんなのはじめてです」だって（爆）
正直で素直な人でしたね。
でもなんかわたしも感動してもらい泣きした。
また、そのＵＦＯを呼び寄せる呪文が
緩いというか素朴というかグダグダで
ちっとも科学的でも知的でもない。
小学生低学年でも赤面するような暗号呪文。
あれじゃあ陰謀論者も手が出ないよなあ（笑）
でもね、わたしは考えさせらちゃったよ。
わたしたちはＵＦＯってものを
固定観念先行で思い違いしていたんじゃないか？
ＵＦＯは宇宙船で、なかに宇宙人が乗ってる
んじゃないんじゃないか。
そんなことを考えてしまうのです。
ＵＦＯの話を持ち出すと
見識を疑われそうですが
世知がない現実世界のなかで
なんかちょっとファンタジックな夜でした。
番組が終わってチャンネルを回すと
まだモノマネグランプリはやってて
福田綾乃が納得の優勝！
http://www.youtube.com/watch?v=X3jwgT77QPQ
大きく頷いて風呂に入った。
