やさしい嘘と靴とタブー

静かな陰謀が進行している
婦人服の9号がどんどん大きくなっている

ホントはもう9号じゃないんだ
5年前だったら
その服のサイズは11号。

真実なんか誰も求めちゃいないのさ。
必要とされるのはやさしい嘘

先日テレビで義父のセクハラ禁言に
「最近太ったなあ」があげられていました。
そういう真実はタブーなのだ。

いま全国の靴屋が経営危機に陥っている。
反日暴動ではありません。
原因はデブの試着。
体格はどんどん肥大化していくのに
靴のサイズは？
永遠の23.5でなきゃならん。
体重が増えるということは、足も太るのだ！


試着で靴が壊れる
ブーツが破れる
それを請求できない弱気な靴屋

私のせいじゃないと
毅然と居直る強気な
シンデレラの太目の上の姉
のような、デブ。

真実の魔法の鏡は
1978年に人権団体によって封印された。
消費者至上主義のシュプレヒコールは鳴り止まない
その正義は真実さえも打ち砕く
それはタブー
http://www.youtube.com/watch?v=YTNqP2e6mq0&feature=related
膨張色の白や薄桃色のヒラヒラを身にまとい
嗚呼、つわものどもは夢のなか