あかんたれブルース

継続はチカラかな

R15+ってところが粋でした



そいうシンクロのきわめつけが
最後に借りた『テッド』でした(笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=nfZQYAtnrRE

幼い頃、友達が欲しかった少年が
クリスマスプレゼントのテディベアに魂を吹き込んで
もらうように神様に強く願ったら、叶った。
そして少年は35歳になって
テディベアも下品な中年オヤジの悪友となり
35歳の少年はその友情と恋人との関係で
悩むというお話。
友情をとるか愛情をとるか?ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=vS23Dkd9r_4

実は最後の5分を残して見終わっていません。
面白いんだけど、この手のハリウッド映画は
どれもパターン化している。
だけでなく、最近のハリウッド映画は
だいたいみんなマンネリ傾向ですね。
予告編で十分って感じだ。

ま、アメリカ版ドラえもんって感じかな。

友情と愛情と区分けしてしまいましたが
この境界線がよくわからないのだ。
異性とか、性的関係とかを
持ち出してもそれじゃあ差別化は無理じゃないか?

この『テッド』のもうひとつテーマには
「大人になる」というのがあった。
主人公ジョン・ベネットは大人になりきれない
キャラクターに成長させられているのですが
はたしてそれがどこまで問題なのか?
成長する、大人になるって
どういうことなのかなあ・・・

恋人のことよりも友情とかを優先させることって
そんなに問題なんだろうか?
友情といても、それはそこにある欲求であって
それが趣味とか仕事とか価値観、志向に
影響されているわけで
恋人のことを蔑ろにしてるわけではなくとも
時としてはそれより大事なときがあるものです。
それを恋愛とか愛情ってやつは許さない。
絶対的にそれが優先されないと
破談になってしまう。
しかもそれは女性だけの特権だ。
女性にはなぜか免罪符があって
さほど問題視はされません。
理不尽な話だ。

身も蓋もないこといってしまえば
セックスは飽きるぞ。
その恋愛、その愛情とやらを
どこかで友情にすり替えておかないと
長続きはしないのではないか?
それかゴッチャにしてしまうことかな