議論、論争の話は以前から訴えている「コミュニケーション能力」の低下。
これに尽きます。
相手による。
昨日も目撃しましたが、初めから悪意というか、絡もうとする意欲満々様だ。
わざとなのか、記事の文章を読みとる能力がないのか。困ったものです。
これがいまの日本人の現実、実力だとすれば、一般的平均的なね。
これは恐い。
二八の論理というのを以前、記事にしたことがありましたね。
この世のすべては2対8の割合で構成されます。
前向きに行動する人間は常に全体の2割。成功者にもあてはまるでしょう。
で、残りの8割のなかで、
こういった手前勝手な迷惑者たちはどれぐらいの比率なのか?
やっぱり逆説的な2割ってことなのでしょうかね。不毛な者達。
クレーマーとかモンスターペアレントというのも問題になっているようです。
こういった連中は少数派になるのだろうか?
自由を履き違え、権利だけは主張する。身勝手な小市民。なのかな。
これも「消費者本位」の徒花です。
でもね、ネット「炎上」という現象を考えたときに、やっぱり恐いよ。
集団ヒステリーのようにも感じてしまいます。
本来、動かないはずの彼らが、なぜ動いたのだろう?
これをビジネスチャンスだという人もいます。
ビジネス云々はどうか分からないけれど
私も、亀田問題の時には無責任なマスコミへの抑止効果や制裁になりえると考えました。
どうしようもないテレビ番組多いですよね。
そう考える人も多いようです。だからこれはいい傾向だと。
ところが、そう楽観視はできないようです。思いもよらない方向性に奔りそうで恐いなあ。
2割が動かせるか、マイナスの2割が足をひっぱるか
そして残りの6割がどっちにつくか、それとも迷走して全体を動かしてしまうか。
動かせるはずの2割が一枚岩でないところがつらいところです。
太平洋戦争に突入したのは軍人や政治家だけのせいじゃありません。
日露戦争経験者の退役軍人(爺)たちや婦人会の人たちの影響は強かった。
こういった人たちが時代のムードを作っていきました。
烏合の衆のようですが、恐いのです。空を舞う野鳥の大群のように
臆病がそうさせるのですが、無意識に働く防衛本能が色々な形に変化させる。
あれにもリーダーが存在しているようですが、
私たちはそのリーダーに対しても懐疑的であり、実際にそれは心許ない存在でもある。
鳥以下なのか?
またまた固い話になってしまいました。
とにかく、
何にしてもルールを守らない者には毅然とした態度を示しましょう。
物分かりよく対応して増長させるのは罪作りですよ。