戦争と平和(1)
シロアリからバイオエタノールかあ。。。
エコさんの記事にはいつも癒されます。
http://blogs.yahoo.co.jp/ecodeoyasai/42983846.html
太平洋戦争開戦前に海軍が二度詐欺にあっている記事を
ゆたちゃんがアップさせていました。
「水から石油ができる」
この殺し文句に山本五十六から大西滝治郎まで登場して大騒動です。
それほど「石油」が欲しかった。これが開戦の最大の動機だ。
無論、面子や軍の官僚化とか色々ありますよ。でもこれがポイント。
日露戦争直前、私が知る限り二回。北海道で金鉱が発見された!
というデマ騒動がありました。
出所は立憲自由党の大井憲太郎。もう一件は東大の学者からです。
それほど「お金」が欲しかったわけだ。
それを外資にたよるために高橋是清が奔走する。宣戦布告直前に出発です。
日露戦争の頃は「お金」がなかったんです。
では、太平洋戦争の時はあったか? ないよ。
じゃあどうしたの?
国債、軍票といったものと、阿片でなんとかしようとした。
それでも、石油は手に入らない。
お金あっても物が手に入らない。いいですかあ、ココですよ。ポイントは!
私は先の戦争を工業力と技術の戦いだとして、
現在は「経済力」だと考えていた。どうも違うな。
経済じゃないようです。