あかんたれブルース

継続はチカラかな

テレビが変わってきている・・・




今年になって感じること・・・

テレビの番組構成が少し変わった。

不景気から制作費を大幅に削って
安いお笑い芸人を使ったクイズ形式ばかり。と言われていたのとは別に
水面下で違った流れが起きていました。

この春からその傾向はハッキリしてきます。

以前、ココでも紹介しましたが
テレ朝日の月曜日7時の「ドキュメンタリー宣言」のように、
報道やドキュメンタリーに力を入れている。
別に、テレビ局の良心なんかじゃないですよ(笑)。

第一はスポンサーの意向ですね。

第二は、スポンサーが気にする視聴者の意向。
お笑いとか馬鹿騒ぎに飽きた?のかも(汗)

テレビ局は視聴率の数字しか気にしない。けれども
スポンサーは視聴者の内容、内訳まで気になってきたということでしょうか。
品性や品位に無視できなくなった。

あるある大辞典」のヤラサ問題からうち切りを経て
オンリースポンサーの花王が提供している「エチカの鏡」。
その2時間前の日曜7時の「大人のソナタ」とか
テレビ朝日だけではなく他局もラインナップを変えてきています。

ひとつには視聴者の変容に気づいたこともあると思う。
ネット、ブログの影響といっても過言ではない。
無責任なマスコミ報道への批判の場がここにあります。

まっ、かといってその声もまた多種多様ではあるのですけどね。

そういった問題を差し引いても
これまでのマスコミの驕れる平家状態に危機感をもったのは確かです。
その意味でも、ニュース報道なのどのコメントなど
もっと気をつけてほしいですよね。

昨日は脳死の問題がクローズアップされていましたが、
その前の裁判員制度の問題指摘など
原則論が横行しているように「私は」思う。

議論が議論がというけれど、議論じゃ決することはできない。
議論を否定しているわけじゃないですよ。
やってみて、不具合があったら改正していけばいいじゃないか。

議論という名の下に問題の先送りをしているだけにしか思えません。

どこか他人事のようで、安パイを振り上げているような感じ。
棄権した共産党にもそれを感じます。
国民のためという政局のパフォーマンスにもウンザリ。
時事ネタは扱わないようにしていますが、
アラン・スミシーのようで、なんかね。

さあ、次は公務員と宗教法人へのプレッシャーだ!