あかんたれブルース

継続はチカラかな

熱い想い



怒濤の五日間を終えて、みなさんは如何でしたか。

この五日間、色々なコメント(しきちゃん以外)をいただきました。
しきちゃんのことばっかりで、返信せずに誠に申し訳ありませんでした。

その内容は、叱咤激励から心配や悶絶などなど様々でしたが
折をみて、それとなく返信します。さり気なく、誰が誰だかわからぬように。

この五日間のコメントの海のなかに
ムッシュが素敵な逸話を入れてくれた。
唸った。
でも、そこでそれを取り上げると話が横道にそれてしまうので
結果的にスルーしてしまいました。
そのことは昨日、ムッシュにお詫びしましたが、良い話なので
ここで、紹介します。

いわゆる、戦争責任というものについての考察のヒントですね。


・・・(ムッシュからの伝言)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば、今日、この日に、

日本で 日本人N が生まれる。
韓国で 韓国人K1 が生まれる。
北朝鮮で K2 が生まれる。
中国で 中国人C が生まれる。

ついでに
ドイツで ドイツ人D が生まれたとする。

生まれた時点において、彼等は何らかの義務や権利を有することになるのだろうか?
たとえば、ドイツ人のDは、一生、ナチスのことを語り継ぎ、
ユダヤ人に謝罪し続けることを義務付けられているのだろうか?

今日生まれた子に、果たしてどんな罪と、権利と、義務があるのだろう?
誰が、誰に対し、どんな債務を負い、誰がどんな債権を持っているのか?
何がどうなれば、借金がチャラになるのだろう。


何が二者間での債務、債権に該当し、
何が人類の未来のために必要なことなのか?

本当はシンプルなことのはずなのに、なんかやたら面倒ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ナイス、ムッシュ


しきちゃんのコメントに対して、わたしはまだ半分の返信を終えていません。
さて、どうしたものかと考えた。

しきちゃんとは、原爆のこと以上に
「話を拡大すると収集がつかなくなる」としながらも、

日本の戦争責任や天皇の話、陰謀説の陰謀の話など
そこから、平和というものについて、もっと語りたかったです。
しきちゃんを通して、それをみなさんと考えたかったし、伝えたかった。
幸い、今年からはじめた「陰謀説」の話と、リンクしているようなので

このブログをしきちゃんに対するメッセージというスタイルにかえる
スタイルにかえようと思います。
きっと、しきちゃんも読んでくれる。

無論、わたしは北朝鮮を賛美なんかしない。けれども批判もしない。
わたしが見つめるのは日本と日本人です。
しきちゃんが絶望し、愛想を尽かした日本と日本人を見つめて
記事にしていきます。


いっそのことブログタイトルもかえましょう。

「しきちゃんの海」

・・・・また、怒られそうですね(汗)。気に入っているんだけれどなあ

「しきちゃんへの手紙」としましょう。
きっと、しきちゃんもこれだったら
喜んでくれるのではないかと思います。

しかし、2010年の夏は熱かった。いや、まだ終わっていない。
しきちゃんが言うように、
平和について考えることを、期間限定の夏の風物詩にしてはいけない。
もう切羽詰まっている。
本気で、本腰を入れて、取り組まねばいけない時機なのだと
思いました。

しきちゃん、ありがとう。