あかんたれブルース

継続はチカラかな

社会の窓を全開で気持いい〜

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本日は伊勢谷友介似の春風号の話

まだ二十代の半ばで三人会議の最年少です。
若いくせに、その捉え方は、表現の仕方はどうも爺臭い。
彼には不登校という経歴がある。
それもあって、日本の学校教育に疑問を持って、そこから
新たな出発をした者です。

現在の日本の教育の在り方。
これについては、100%誤っている。
これはわたしが思うというのではなく、現実的な事実です。
でも、誰もそれを是正することはできません。
ゆとり教育」の問題云々ではないのです。

今月の13日でしたか、古市憲一氏とお話する機会をもちました。
彼は元教員で、現在ひとりで文部科学省と交渉している。
その主張は「大学入試制度の全廃」だという。
諸悪の根元は、ここにある。といいます。
イカレタ親爺などではありません。
その物腰や話す聞く姿勢、その見識の広さ深さは
まさに人格者、賢者の如く。
そして何よりも情熱があり、「信念」をもって生きている。

JJ.が提案する「ベーシックインカム」にしても
古市氏が提案する「大学入試制度の全廃」にしても
それをリアリティーがないとないと否定する人は多いものです。
そうかなあ〜。わたしはそうは思わない。
そう思わない自分は変な人間なのだろうか・・・

けれども、それを否定する者達には、これといった方策があるわけでもない。

春風号は不登校になってしまたので学歴は中卒です。
ルイちゃんちの息子二人も中卒だ。
学歴なんて関係ないとは思うけれど
今の日本社会で中卒としての就職はかなり高いハードルです。
かといて、わたしがこれまで知り合った高学歴な人たちが
どれほど有能優秀だったか、わたしにはちっともピンときませんけどね。

春風号はとにかく読書家です。
二十代の若さでこれほどの読書量と吸収力、集中力があれば
それは既に大したものだと思う。
こういった純粋な人間を大切に育んでいくことが
私達の努めだと思うのです。
それは当然、社会の努めでもあるのですが、それがなかなかねえ(汗)
かといって、だからといって、手を拱いていても始まらない。
三人会議は陽明学のように実践実行の行動集団ですからね。
やりながら考えていきます。忙しいのです。

無論、読書だけで事足りるわけではありません。
春風号のこれまでの社会の窓は読書でした。
兄としての役割を担うJJ. と、父としての役割を担う馬太郎は
大きくズボンのチャックを開けてその窓を広く明るくする立場にある。
そして、知識は共有して、循環させるべきものです。

いま、春風号の読書は乱読の時期にありますが
その点在する知識がやがて結ばれていくでしょう。
不思議と、そういうメカニズムがあるものです。
だから、とても楽しみです。

春風号よ、頭を抱えるお兄ちゃんとお父ちゃんかもしれないけれど
ここで逢ったが一〇〇目、観念して染まりなさい。
JJ. 兄ちゃんのエロ話には理念がある。
馬太郎父ちゃんの与太話には、原理があります。
君はまだ若い。三十までにはまだ数年あります。
騙されたと思って、
本筋のエロティシズムとロマンティシズムの極意を極めるのだ。

JJ. ズボンのチャックを開けたままで
胸を張って往くぞよ。いざ