あかんたれブルース

継続はチカラかな

戦後終結宣言から60年

もはや戦後ではない。

この言葉が宣言されたのはいつだったか。
気になって調べたら1956年。
わたしが生まれる(昭和34年1959年)3年前だった。
それから60年が経っている。
もう戦後ではないよね。
その記憶や記録さえ風化している。
万博生まれ世代間がもう中年。
平成生まれでも三十路前。

まったくもはや戦後ではないのに、
いまだそれを引きずっているのが
日韓関係と在日問題だ。
金持ち喧嘩せず、長いものには巻かれろ
臭いものにはフタで野放しにしてた結果
日韓関係は最悪です。
おまけにそれに中国も乗っかってきている。

先月施行されたヘイトスピーチ法案
結構なことですが、この法律、正しく使っていただきたい。
厳正にフェアにね。

在日韓国人が戦前に徴用(強制連行)されて云々というならば
国勢調査でもしてその出自を明らかにするといい。
大方大多数は、戦後に朝鮮半島動乱期に
たとえば4.3事件などから逃れてきた人たちがほとんどだ。
これは難民でもあり、また出稼ぎだったわけで
それを戦前の、という主張には無理があります。

なぜ、ヘイトスピーチが起きたのか。
そこには単なる人種差別という漠然としたものじゃない。
たとえば、台湾人に対して
フィリピン人に対して、南米出身者に
インドや中東の人々にヘイトスピーチはあるか?

また、指定暴力団だけでも対象にして
その構成員の戸籍調査を敢行してみたらいい。
もしくは犯罪加害者の国籍調査もあわせて、
無論、通名ではなく。脱税ふくめて。
いかに彼らの多くが不逞外国人であるかわかるでしょう。

それはできないという。
差別だといって。

差別とは、なんなんだ。
グローバル、国際化とは何か。
もう戦後ではないと宣言されて60年。
いまだに引きずっている。
こんなんでじゃいつまでたっても和解なんてできやしない。
その責任は無論、日本人にもある。
無関心無責任先送りのケジメのなさだ。
正しい歴史認識というならば
きっちりやればいいじゃないか。
その思いやりというのは残酷なものだと思う。
差別とは何かをきっちり考え直すべきです。

貧しいから犯罪に手を染めるヤクザになる。
そんな道理は通用しない。
貧しくても犯罪をおかさない人達がいるわけじゃないか。
戦前も戦後の現在でも親日派の在日コリアは存在する。
彼らを虐げているのは誰なのか。
よくそのへんを考えてほしい。