バイオレンス&グロテスク
韓国近現代史のタブー
済州島四・三事件よりも以上の壮大な悲劇が
補導連盟事件です。
朝鮮半島分断から緊張高まる韓国では、
朝鮮戦争勃発の前年
韓国大統領李承は軍や警察に命じ
共産主義からの転向者やその家族を再教育するため
「国民保導連盟」設置した。
登録すれば共産主義者として処罰しないとして。
保導連盟に登録すると食料配給がスムーズに行われたため、
食料目当てに登録した人々も多かったという。
また、警察や体制に協力する民間団体は
左翼取り締まりの成績を上げるために
無関係な人物を登録することもあったともいう。
1950年6月25日、朝鮮戦争が勃発。
北朝鮮軍がソウルに進攻すると
李承晩大統領は保導連盟員や南朝鮮労働党関係者を
処刑するよう命令じてソウルを脱出した。
これによって朝鮮人による朝鮮人の大殺戮が繰り広げられる。
その被害者は少なくとも20万人から120万人ともいわれる。
(遺族会の申告をもとに報告書では114万人)
さらに悲惨なのは、
ソウルに侵攻した北朝鮮軍は保導連盟員は
党を捨てた裏切り者として粛清の対象となった。
再び、米国・韓国軍がソウルを奪還すると
北朝鮮の協力者として虐殺された。
酷いねえ。
補導連盟加盟者は三度殺されたわけです。
また、ソウル陥落の際の漢江人道橋爆発事件とか
軍の横領で9万人の餓死者をだした国民防衛軍事件とか
壮絶すぎる。
吐き気さえもよおす。
これが戦争といえばそれまでですがが
これって戦争だけの厄災だろうか。
これじゃあ北朝鮮が韓国がって
どっちもどっちだよ。
知らぬが仏で在日コリアンが
韓国より共和国にシンパシーを感じる気持ちが
わかる気が、
しない!
というか向かい合えないんでしょうね。
真実とか歴史とか祖国とかに
それが反日というエネルギーに点火され突き進む。
宗教戦争同様に
イデオロギーの戦いというのも残酷無慈悲だ。
そこに正邪があるからか
それとも民族性か