あかんたれブルース

継続はチカラかな

マカロニウエスタンと姓名判断

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 ケニーさんのところにお子が産まれました。
 超可愛い。
 女の子かと思ってましたが、男の子でした。
 ライト兄弟のように世界に羽ばたく思いの命名となり、私も大きく頷くのであります。
 
 以前、我が子に「悪魔」と命名して物議を醸した親御もおりましたが、
 なにを考えておるんじゃ。と、ツッコミを入れてもショウがなかったですかね。

 名字でも小田桐、片桐、結城、上条、白鳥、伊集院なんて格好いいじゃないですか。
 だいたいがマンガとか小説映画の影響なのですが、
 田中、山田、鈴木、佐藤、高橋じゃ平凡。鹿児島にある鰻という名字じゃあちょと困る。
 反町なんてちょっとワルぽい。なぜか寺田とか寺西とか喧嘩強そうです。
 名字がカッコよくても名前が平助とかじゃあちょっとねぇ。

 『シューン』のアラン・ラッドのB級西部劇『無法者の街』だったかな?
 主人公の名がキンケードー!(そりゃないぜ、時計屋じゃあるまいし。と思うのはなぜ?)
 ハンスという名前だと純朴な羊飼いのイメージです。
 ヨハンとかヨハネだと聖職者。(あたりまえかな)
 マッコイだと爺さん。ネルソンだとクセっぽい。ポールだと軟弱。JJだと坊ちゃん。
 ミッキーじゃあ甘い。ドナルドじゃうるさい。
 男でサンダースなら格好いいけど、女だとちょっとエッチ?
 
 日本人でも外人でも私たちは名前のイメージに支配されている。
 時代劇でも
 越後屋三河屋、甲州屋、とにかく屋が付くと悪徳商人ですし、代官とか弾正とかも悪。
 伊織とか正義っぽいけど剣術はイマイチ。兵庫は強そう。
 内蔵助は仕事できそうで、倉之助は女に弱い、庫之介は堅物。
 司馬さんの『歳月』では是非之助なんていましたかね。

 まあ、なんにしても名前のイメージは大きく、白鳥とくれば麗子で峰は不二子。

 さて、マカロニの話。
 先の『荒野の用心棒』の続編が『夕陽のガンマン』です。
 (マカロニの「用心棒」「ガンマン」「無頼」は配給会社の関係で変わります)
 前作に勝るとも劣らない傑作成り! 特に音楽は最高傑作。

 で、このイーストウッド演じる男の名前は、、、。
 「マンゴー」。とほほ
 第一作は確実にそれで、この二作目で「ジョー」に変えたか?
 第一作でも吹き替え版では「ジョー」に変えていました。
 日本じゃちょっとマズイんだよね。それにシマラナイ。

 あとは「ジャンゴ」が主流になりますがこちらはOKのようです。
 まだまだ「さすらい」ますよ。