あかんたれブルース

継続はチカラかな

ある脳神経外科医のプライドとリスク共有という礼儀

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 今日のNHK総合の「プロフェッショナル・仕事の流儀」観ましたか?
 脳神経外科・上山医師の仕事の流儀は「プライド」でした。
 手術の結果に責任を持つことで、患者を安心させ、負担を和らげる。
 「言い切る」ということは医療ミスということで訴えられるリスクを伴います。
 けれども上山はリスクを患者と共に分け合うこと、その関係を築くことが
 礼儀であると言います。
 
 年間300もの手術を行う鉄人。
 手術の時は冷静そのもの 一切の迷いがない
 そう言い切る上山医師がスタジオで泣きました。
 それは若い頃の手術の失敗を語った時のことでした。
 土下座をして誤る上山に患者の息子さんが
 「親爺は先生が好きだった。先生を信頼して手術を受けたんだ。
  先生は全力でやってくれた。許すとか許さないとかじゃない」

 上山医師は若い頃ある決心をして四時間睡眠を続けているそうです。
 脳神経外科・上山医師の仕事の流儀は「プライド」です。

 プライドを持って生きたい。
 プライドを持って仕事に臨みたいと切に思いました。