あかんたれブルース

継続はチカラかな

「10円饅頭」1個10円の値段に普遍の愛と神の意志を知る

イメージ 1

イメージ 2

 昨日の関東地方の雨は酷かったですね。
 キノコちゃんは電車止まって帰れなくなたそうです。(朝帰り)
 ゆたちゃんは車の移動にもかかわらず、乗り降りだけでビショビショ。
 ジャズさんもずぶ濡れ。花木さんは仕事が休みでパチンコで大儲けだったそうです。

 そして、私もグチャグチャで夕方帰宅。
 最寄り駅で精算機に向かおうとした、その刹那。足が、ピッタ。
 と止まりました。数日前から駅構内で特設販売している「10円饅頭」に食指が動く。
 で、買っちゃって。しまったと。
 20個入りで240円! 安いと思いませんか。40円は箱代と消費税でしょうかね。

 自宅に戻って、「は~い、お土産~ぇ」と。
 これがバカ受け! 私も食べましたが、美味い。
 こら、夕飯ちゃんと食べろよ。

 谷中の「福丸饅頭」とのことです。千代田線千駄木駅下車のよみせ通りにあるみたい。
 元祖は千葉の「招福饅頭」(「和ふ庵」)とのことですが、にしても10円は凄い。

 ガボさんとか私ら世代にとって「10円」の意味は大きいと思うのです。
 お小遣いの単位が10円でしたからね。
 ゆたちゃんなんかもそうなのでしょうか?年齢が分からないので何とも言えませんが、、、。
 (東三河通信さんの頃は50銭だったそうです)

 私たちは10円貰うと駄菓子屋に走ったものです。たいがい5円か10円でした。
 一日の小遣いが10円。遠足のおやつは一人200円、バナナは入れない。
 この不文律は成長しても健在のようで、貨幣価値や物価上昇率とまったく関係しない。
 普遍的な単価の基準になっているようです。

 そいうこともあって、一個10円。というのは物凄く説得力がある。
 安さを超越した神の意志を感じました。
 一度、試してみてください。美味しいですよ。実際。

 写真下は10個の125円バージョン。箱無しだと105円だそうです。