矛盾とジレンマ○
イジメ件数ゼロが問題になっています。
ちょっと前の年金未納者の改善数値同様に、数字のトリックに奔走する役所的発想。
頭が痛いです。
けれども、これは役所(公務員)だけではなく、民間企業にも蔓延している発想ですね。
「数字がモノを言う」
誇らしげにこう言い切った人がいました。(誰だ)
決算の数字で株価が大きく動く。そのための粉飾決算。
実績とは無縁のパフォーマンスなども実に多い。(社会人なら知っていますよね)
「馬太郎さん、中国人は数字をまったく信じませんよ」
と言ってくれたのは例の劉さんでした。(最初の頃の記事に登場した中国人のお友達)
政府の発表する数字をまったく信じない国民。中国の歴史の側面がここにもあります。
京都議定書決議案から排出二酸化炭素の量が規制されました。
アメリカなどは無視いているいるようですが、国際的には義務づけられています。
意外なことに中国の数字がいいのです。
あれから中国は改革路線が本格して毎年8%以上の発展を続けているのに、、、。
中国の闇石炭問題。
中国は多くの炭坑を廃坑にしましたが、実際は、まだ掘られています。
闇石炭として、掘られて、落盤事故も多いそうです。
市場価格よりも安いので人気です。粗悪品の石炭でも。
中国の冬は厳しい。
農村部は貧富の格差の底辺にあり、そこに環境問題を考える余裕はありません。
エアコンのなかで嘆いているのは先進諸国の心ある人々だけ。
この粗悪品がジャカスカジャカスカ大量の二酸化炭層を出しても、
数字には一切記入されません。闇炭坑の闇石炭ですから。
数字がモノを言うか 数字を信じないか
はたして、どうしたものでしょうか。
漢民族が一歩先にあるのか? 日本人が堕落しているのか?
饒舌な数字には眉唾を心掛けよ。(馬太郎語録1-108)こら!
最近の日本の石炭は技術力アップでクリーンエネルギーなんですってね。