生年月日を干支に置き換え、それを陰陽五行で導きだすとこうなります。
上段二列が十進法の星で
「食神」「傷官」「偏財」「正財」「偏官」「正官」「偏印」「印綬」「比肩」「劫財」
の、十種類があり、それぞりに意味があります。
人間の性格はこの星の組合せで決まります。
その下が12進法で前の記事で紹介した補運の星でこれも性格を現します。
そのまた下が吉凶星といって陰陽五行の組合せの早見表のようなものですね。
四柱推命はこれに生まれた時間を入れて、年柱、月柱、日柱、時柱で占います。
算命術のミックスですが年柱は初年運、月柱は中年運、日柱晩年を表し、
各自にエネルギー指数があることは前前回の記事で紹介しました。
性格のバランスが吉凶というか運命に大きく作用する。
このブログでは当初から、幸せは「個人的なもの」だと書き込んできました。
同じ人間が同じ環境で同条件の恩恵を受けた場合、それを感じる満足度合いが異なる。
ある者は満足して、ある者は不満を感じる。同条件同環境でですよ。
おかしいと思いませんか？
これはすべて性格によるものです。
飽くなき欲望を追求する者、常に不満を抱く者様々でしょうが、結果として謀反をおこす。
それを逆手にとって、そう仕向ける計を仕掛ける。
そんなエピソードは「十八史略」や「三国志」などの中には沢山あります。
「三国志」の魏延なんか可哀想で絶対裏切ると孔明から呪いをかけられたようなものです。
性格のバランスのよい人は常に満足して幸せです。
バランスの悪い人は常に不満を抱き心を苛みます。幸福と不幸がここにあります。
もっともその不満は向上心というものとなって立身出世につながることも多い。
要は、自分を知ってどうコントロールするかのようです。
安倍さんは強烈な運勢を有する人です。漢字表記がうまくでませんが、
吉凶星の「魁ごう」（上が四で下が正という字ですが）の宰相誕生は
日本に吉凶何れかのインパクトを与えることでしょう。政治手腕は抜群の人です。
女癖が悪いのでスキャンダルには要注意ですかね。意外でしょ。
当たってるか？どうか？
毎日新聞のエコノミストの別冊で「投資の達人」という雑誌に、
安倍さんの他に小沢一郎や孫さんとかミクシーの社長など6名を占ってみました。
書店に立ち寄った際はのぞいてみてください。買えとは決していいませんから。
ま、とにかく、運がいいとか悪いとか、幸せとかは
すべて個人の性格のバランスが重要な要素だということは決まりです。
これも「この世の法則」のひとつです。
