あかんたれブルース

継続はチカラかな

息子を恋人扱いするバカ女と見えていない亭主

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 私は週一回、妻とその友人のノンちゃんと三人でワォーキングを楽しんでいます。
 ノンちゃんには鉄ちゃんという男の子がいて、うちの息子と赤ちゃん時代からのお友達。
 黙っているとそこそこ美人ですがその機関銃トークは半端ではありません。
 私たちより5~6歳下でしょうか、ガニ股で闊歩するホントよく喋る一応、女性です。
 彼女は世間の掟でいくと私と同じ会社の人間です。
 但し、私が万年平社員なら彼女は最年少役員といったところでしょうかね。
 テキ屋で修行していた経歴の持ち主で、その巻き舌の啖呵強談判には凄味があります。
 先日もお台場のパナソニック館で一悶着起こしてVIP待遇で施設を満喫して来たとか(笑)。

 彼女の遺伝を色濃く受けたのが長男の鉄ちゃん。
 もっ、とにかく悪い。半端じゃない。
 幼稚園の年中さんの時、お彼岸の墓参りですよ。お寺の灯籠によじ登って天辺の蓋が、崩れた。

 アタマに! キャー!

 それをどういう具合か手ではらって直撃は免れたみたいですが、
 かすった額から血は噴き出すは境内はお彼岸どころの騒ぎじゃあない。救急車!
 大したことはなかったからいいもですが、とにかく腕白というか何というか。
 上の写真でピースサインを間違って三本指を立てているバカガキです。
 その横で妖精のように小首を傾げているのがうちのKちゃん。(3、4歳の頃)
 ふたりは性格が違うせいか仲良しで幼稚園の先生も小首を傾げます。

 なもんで、ノンちゃんの躾は半端じゃなあない。とにかく、怒ります。巻き舌で。
 あまりのことに「ノンちゃんオコリすぎ、、、。」とKちゃんが言ったとか。
 さて、この鉄男。現在小学3年生ですが、母の叱咤もあってまともになりました。
 今でもヤンチャでノンちゃんにはバシバシやられていますがホント変わった。偉い

 そのノンちゃんが先日、ブウブウ言ってます。
 それは友人の子供の子育て。
 かつて暴走族仲間だった夫婦同士の付き合いの家に鉄ちゃん連れて遊びに行くと、
 一学年上の図体のでかい男の子が鉄男に馬乗りになって殴るのだそうです。
 本人は遊びのつもりでも仕舞いには鉄男も泣いてしまう。ワンワン泣く。
 子供の事だと最初は放っておいたそうです。いつ、この友人が止めてくれるか、と。
 ところが、このバカ母が困った顔はするけど、止めない。鉄男泣く。ボカボカやるバカガキ。
 激怒するノンちゃん。
 「テメエ!いい加減にしろ」と始まりました。
 オドオドするバカ母。謝るだけ。ニタニタしているバカガキ。鹿十してます。
 「こんな家誰が、二度と来るか!」
 言えるだけの悪態をついて「ばしゃーん」とドアを、、、。

 帰宅後、何度も何度も謝罪の電話あり、その都度例の巻き舌で叱責しますが、要領を得ない。
 どうもこのお母さん鬱病なのだそうです。原因はこのバカ息子。
 その後、元暴走族の父親からの謝罪。が、「俺もワルかったので息子も伸び伸びと」と、?
 まったく状況が解っていない。ノンちゃんの苛立ちは頂点に達する。
 この両親の謝罪はその時の非礼の詫びで、息子の根本の問題を棚上げしている。
 実際にはどうにもできないところまで問題が深刻化してるということでもあります。
 この手の話、結構多いそうです。

 この話を聞いて、私は深い溜め息です。
 問題の母親は息子を愛すが故に、息子を恋人にしている。
 しかも貢ぐ・尽くす女。息子は完全に彼女を舐めきってしまっている。ゴロツキと一緒。
 赤子から幼児の過程から少年になる時の付き合い方がまったく変わっていないのが問題です。
 この息子が中学高校となるとどうしようもなくなる。
 やるならな、改めるなら今。それが、できない。父親にも問題あり。
 既に手遅れかも、、、。子供の問題以上に親の問題が大きいのが現実です。

 この手のバカガキに鉄男は空手、Kちゃんは剣道で対抗しないといけないのか、
 と思うとウンザリします。が、ノンちゃんの家では確信犯として習わせているようです。