ポケちゃんからのコメント。
小さい子供を持つ親として最近のいじめ問題に心を痛めているよです。
それは私もかのちゃんもよし姉さんもはるさんも同じ。
子供は大きくなったけれど音夢さんも気がかりだとコメントされていましたね。
私たちの時代にもイジメはありました。
私自身も多少はやったでしょうし、やられました。大なり小なりあるものです。
私がやられたのは僅か50メートルほどの引っ越しで町内が変わったのが原因です。
ここは昔、新屋敷という村でその頃既に、違う町名になていましたが、
私の母方の養子に入った祖父の旧姓は新屋敷なのです。
よそ者扱いされるいわれはまったくないのですが、餓鬼には分かりませんからね。
おゆきさんが言ってましたよ。人間は変化に対して抵抗すると。
何か異質な者の存在に反応したんでしょうね。稚拙です。
それを自分で解決するのに2年ほどかかりました。
ただ、現在のいじめとは質が異なる。
これには親や大人の問題が大きく影響してようです。
親の問題は先日の「バカ母見えない父」などで少々やりましたが、
それ以前に大人の社会の在り方が間違っている。
「いじめ」と認めない学校サイドと教育委員会の関係。
大臣に直接郵便物を送りつけるなんて悪代官と上様みたいですね。
それほど組織が硬直化しているということです。
教育委員会の存在自体に疑問を感じます。7割りが教職経験者だそうですが。
解体すれば税金の無駄使い是正になるでしょうか。
まあ、これも良かれと思って作った制度と組織でしょうけれどね。中身がこれじゃ
子供は「七つ、八つ、九つ」と「つ」の付くうちは可愛いでいいでしょうけれど、
10歳と「歳」が付くと話が変わってきます。これが節目です。
いじめは10歳、小学4年生からグッと増えるんだそうですね。
昨夜、元暴走族の親爺が一生懸命に子供達を立ち直させる姿をテレビでやていました。
途中で「ぽんぽこ狸」に替えられたので最後まで観れませんでしたが、
要は「本気」で大人が子供と接しないとダメってことですね。上辺じゃダメ。
でも、本気って大変ですよ。できますか?
会社とか世間の付き合いで本気出していますか?
どこかで誰かに本気出すもんじゃないと諭された気配はなかったですか?
客観的とか冷静になるためにできるだけ気をそらしてしまう。
「天知る地知る」って諺がありますが、その後には「我知る」って付くんだろうと、思います。
世間の誰を謀っても自分自身は誤魔化せない。
ましてや、子供はよく親を観ているものです。
なんにしてもかなり危機的な状況です。
私たちは勝ち組だ負け組だと自分に火の粉が罹らないと対岸の火事で傍観者を決め込みます。
自分には関係ないとタカを括る。本当に関係なければいいんですけどね。
いざ、そんな状況に陥って途方に暮れることのほうが多いのが現実です。
京子ちゃんのパパ・アニマル浜口は「気合いだー!」と叫んでいますが、
あながち「気合い」って馬鹿にできないと思います。
理解のあるいい親とか、いい人を目指すよりも、
本気で生きる親であり、人間であることが大切なようです。
イラストは桜雨画伯