あかんたれブルース

継続はチカラかな

ゲームじゃなくて勝負の駆け引きも学んで欲しい父の気持ち

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 息子に将棋を教えたのは小学校1年生の後半頃だったでしょうか。
 最初は興味を持ってもらおうと100円ショップで将棋盤9枚と将棋セット3つ購入して、
 大将棋合戦とかアニメの「ナルト」のキャラを駒に配したりして工夫したものです。
 駒の動かし方が解ったらハンデをつけて対戦するようになりました。

 今年の夏には飛車角落としで私・・負けてしまった(汗)。
 まあ私がヘボだと言えばそれまでですが。

 負けて 嬉しい しみじみと 息子よ 親爺 越えて往け  (馬太郎変な都々逸

 それで、今年は11月25日に千駄木で開催される子供将棋大会に参加させることに。
 それならと急遽、息子に「美濃囲い」を先週から教えていたところです。
 これは守りの基本のひとつで、その他にも「穴熊囲い」とか「船囲い」とかあります。
 毎晩、必ず一番親子勝負。
 親としてはゲームばっかりじゃなくてアナログなモノにも興味持って欲しいものです。
 頭、使いますからね。
 花札でも麻雀でもチンチロリンでも、そのうち競馬だって、
 パチンコの引き際だって教えてあげたいのだ。恋の駆け引きとか。夢ですね。
 その頃は、親爺は疎ましい存在になっているんでしょうか。淋し~い。

 で、子供っていうのは興味を持つとマスターするのが飛躍的に超はやい!
 11月9日、私負けてしまった。ハンデなしで。記念すべき夜。
 まあ私がヘボだと言えばそれまでですが。
 私が将棋覚えたのが小学4年生だから大したものです。親バカだよな。

 公園に集う子供達がゲームボーイを持ち寄って夢中になっている図とか
 それぞれの家に集まっても個々がゲームボーイに夢中になっている図には心が痛みます。
 かといって私たちの頃と比べて外で遊ぶ場所も少ない。ボール遊びのできない公園。
 公園で飲んだくれている爺たちの方に軍配があがる理不尽。
 空き地で遊べない、秘密基地も造れない。塾や習い事で多忙な少年少女たち。
 そして、プレステ3購入に徹夜で並ぶ大人。
 
 息子よ、囲み防御には必ず崩し方攻略法があります。
 守るだけではなくて攻めなければ絶対に勝てない。攻撃は最大の防御だよん。