泣ける料理
私の妻は綺麗好きで掃除洗濯、整理整頓が大好き。
一説には愚か者の絶好の隠れ蓑だとか。違うなあ。（それは規律好きの人だった）
とにかく酔っぱらうと掃除する癖があるくらいだから、無くて七癖。（違う）
おまけに手先も器用なので裁縫も得意。まさに主婦の鏡。私は居心地が悪い。（内緒ね）
がしかし、天は二物を与えず！
彼女は料理が下手だ。
子供が出来て少しはマシになりましたが、それ以前は忍びがたきを忍び。です。（玉音放送じゃ）
だいたい、すき焼きの味付け失敗する人いるかな？ （いないね）
で、そのくせ、私に弁当を持たせる。「あら馬太郎さん愛妻弁当いいわね」とはいかない。
そのなかで一番記憶に残るのが「いなり寿司」ですな。ははは
食べたら、味がしないんだよね。
ええええ、腐ってるの？もう3個も食べちゃったよ（涙）。（もっと早く気付よ）
なんと「お揚げ」に味付けしていない！ 飯も酢飯じゃない！ときたもんだ。
ははは、忘れた。だってさ。
ああ、それとね、上京して3ヶ月くらい経った頃、（ちょうど梅雨時かな）
ヤマザキデ○リ○ストア○で買った「いなり寿司」に当たって酷い食中毒やたよ。半端じゃない。
最初熱が出たから風邪かと思って風邪薬飲んでたら、キィーーーターーーーーー。
一緒のモノを食べた友人は平気だったのに。酢って殺菌作用あるんじゃないの？
私の体験した悲しい泣ける料理でした。
