急に社会保険庁に確認事項があって行って来ました。
混んでるですよ。
中高年が多いですね。
自由に焙じ茶と緑茶が飲めるサービス器があって飲んで気を紛らわしてました。
待ちくたびれる。。。 イラストと符号させたな。
それで、聞くともなく前の婆様の相談事が耳に入ってしまいます。
盗み聞きなんてお行儀の悪い! 御免なさいボクは待ちくたびれたんだよ。。。
どうもこの婆様は死んだ爺様の遺族年金の支払いがないとのことです。
相談員はそんなことはないでしょうと年金手帳を拝見させてくださいと言います。
それが「ない」という。はて?
亡くなった御主人は厚生年金。では銀行振り込みだったはず、通帳は?
それもない、 えっ?
どこの銀行だったんですか?
それもわからない。 どうすんだよ!(相談員と、なぜか私は凍りつきます)
盗まれたかも。って言うんだなこの婆様。 えええええ!
(腰を浮かせてしまう私って、変ですよね)
なんの手がかりもないもないじゃないか。
おい、相談員よ名前からPCで検索しろよ。と言おうとしたらゴソゴソ婆様のハンドバックから
2通の手帳が出てきた。オレンジと黒っぽいの。
こんなものしかありません。と。
それが年金手帳だ!(爆)
そして、そこから毎月ちゃんと支払われていることが確認できます。
ホットする相談員と婆様と、なぜか私。
で、どこの銀行でしたか?
西新井の三井住友です。
ああ、婆さま、それだったら通帳再発行なんて簡単だよ。俺が一緒にいってやろうか?
で、婆様の次なる心配事は毎月の自分と爺様の年金合計は幾らになるか?
だいたい2月支給ですからね。そんなの自分で計算しろよ!
(死んだ爺さんの遺族年金支給額÷2)+(自分の国民年金÷2)=?を相談員が計算しています。
紙と鉛筆で。
早くしてくれないかなあ。私の番はまだかしらん
そういうことで、待ちくたびれていました。。。
年金問題以上に高齢者問題はつらいな
イラストは山本峰規子さん