霊と言うとすぐ幽霊を連想しますが、
神道つまり神社とかで考える霊と言うとまた違うニュアンスみたいです。
私達の生活に神社とか神主さんとかいうと、お正月の初詣とか受験の合格祈願、
七五三、結婚式、家を建てるときなどの御祓いの類でお世話になります。
霊験あらたかな。とかいうじゃないですか。
日本には神道と仏教が古来から共存しておりました。
この神道には顕斎(けんさい)と幽斎(ゆうさい)があるそうです。
前者は一定の神社にまつられた神々に対して、祝詞や神餞物を捧げ、
柏手をうつなどして神意の加護をを祈る儀式もことだそうです。
一方、後者の幽斎は、
「霊を以て霊に対する法」とされ、霊媒的な神秘的なもののようです。
白川神道の秘伝として「鎮魂帰神法」というものがあると。
この中には憑依した霊の正体(格)を見抜くことを主眼におく審神学というがあるそうです。
白川神道は平安時代から発した歴史の古いものでしたが、
戦国時代に吉田神道に圧倒されて、幕末まで衰退していたそうです。
霊にも格付けがある。
下は獣霊からでしょうから狐憑きとかですかね。
これって、例の電波系の話とつながると思いませんか?
私は歴史的な事実として、日本古来の神道にそのような見解があったことを述べてるだけ。
ただ、それだけ。
現在の神道つまり神社の世界の最高峰に位置するのが伊勢神宮です。
これを本祖とする神社本庁に約8万の神社があります。
それ以外に金光教、天理教、大本教などの独立の神道が1000社。
合計約81,000社也
結構神社って沢山あるんですね。
さて、全国の神主さんや巫女さんがたは細木や江原さんのお告げを
どのような気持ちで聞いているのでしょうか。
今度近所の神主さんに聞いてみましょう。
「それでも地獄に堕ちますか?」(これはこういちさんの名言集からの引用)