あかんたれブルース

継続はチカラかな

一番肝心な「トイレ」で幸せに、なろうよ

イメージ 1

 ということで、「ありがとう運動」がスタートしました。
 これで「幸せ」が、また一歩近づくのは間違いありません。
 「就寝前に鏡にスマイル」と併用させてみてください。
 よし、もう一丁行きましょう。
 年末謝恩祭「幸せの法則」大バーゲンセールだな。お客さんラッキーでしたね。
 
 年末はみなさん大掃除しますよね。
 ダメですよ、女性陣にまかせてばかりでは! こういうのはひとつの儀式みたいなものです。
 積極的に参加しましょう。

 うちの中が汚いとか片付いていないのは運気を逃がすそうです。
 で、そのなかでも一番肝心なのが「トイレ」です。
 日本には八百万(やおよろず)の神々がいらっしゃいます。(南千住の八百屋じゃないぞ)
 草木や石っころにも、自然界のありとあらゆるものにそれは存在する。
 変な話ですが「オシッコ」や「ウンコ」にも神様がいらっしゃいます。ホント
 で、この厠つまりトイレが汚いと運気が逃げるそうです。大丈夫ですか奥さん!
 左前だった旅館がそれを改めて立ち直った話とか聞きましたかね。

 日露戦争の大一番、日本海海戦バルチック艦隊を撃破した連合艦隊司令官・東郷平八郎
 この人は変わり者でしてね。
 若い頃はお調子者でおしゃべりだったんですが、英国留学してからすっかり人変わりしました。
 無口でストイックな軍人を目指したんです。超地味なタイプとして。
 日露戦争勃発までは単なる窓際族です。ああ~あ、もうすぐ退職だなあって。

 この東郷爺が艦内のトイレを使用するときに妙な癖があって、多くの人々がそれを目撃しました。
 彼は使用後にその便器をマジマジと顔を近づけて見つめると、
 こびり付いた汚物のカスを発見するや、カリカリ、カリカリ、と指の爪で削ぎ落としていた。
 東郷爺は知っていたんですよ。(こら!爺、ちゃんと手を洗って行けよ。

 同じく海軍の軍神・広瀬武夫が若い兵員を率先して便所掃除に励んだそうですな。
 もうワッショイワッショイ大騒動です。さあ、今日も綺麗にやっちゃうよ!って、
 素手です。素手でやるんです。汚くなんかない。それに毎日やってるからかなり綺麗かも。
 先日、明治で一番モテモテだったのは頭山満と発表しましたが、
 もしかすると、広瀬武夫かなあ。
 今度、写真と一緒に「広瀬武夫・愛の劇場」やりますね。すっごい、いい男です。
 話がそれました。
 最近でも素手も便所掃除がイジメや学級崩壊の改善に効果があると伝えていましたね。

 広瀬は日露戦争の最初の頃、第二回旅順港閉塞作戦で戦死してしまいます。
 負けることを許されない使命を背負ったリーダー・東郷平八郎は、
 そんな広瀬達のワッショイワッショイな姿を見ていたんでしょうかね。
 そして、日本海海戦はパーフェクトに勝利をものしました。
 旗艦「三笠」は戦闘でボロボロでもトイレはピカピカだったんですよ。

 あちらこちらに神様はいるのです。日本の場合は



 (因みにゴミ屋敷とかゴミを集める習性は単なる「電波系」です。マネしちゃダメよ)
 イラストは山本峰規子嬢でした。