あかんたれブルース

継続はチカラかな

悪女と魔性の女

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 悪女といえば福田和子でしょうかね。だいぶブッ壊れてるけれど(涙)。

 昭和23年、愛媛県松山生まれ。
 昭和57年に同僚のホステスを殺害して逃亡。その後、整形を繰り返して逃走を続け、
 平成9年7月29日に時効寸前に福井のおでん屋で逮捕。記憶に新しいですね。

 逮捕のきっかけは彼女にかけられた懸賞金。
 
 行きつけのおでん屋の女主人と常連客が彼女愛用のマラカスを持って御注進。でした。

 殺人は犯罪ですから何も同情するには至らない。ですよ。そりゃ。

 他人の歌に陽気にマラカスを振る女、福田和子。

 逮捕のニュースをテレビで観たときは冴子を思い出しましたよ(涙)。

 悪女ねえ。悪女かなあ。特に、私は色気は感じないけれど、、、。

 逃走中、和菓子屋の主人に見初められたとかのエピソードがありましたね。
 和子、もうちょっとだったのにね。
 時効までなんとかならなかったものか。

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 魔性の女よいうと芸能ゴシップニュースで軽々しく使われますが、
 実際はどんなもんでしょう。

 私、思い浮かべますれば、、、。この女性。。。

 三代目山口組組長田岡一雄を「ベラミ」で狙撃した鳴海清、
 三菱銀行北畠支店に籠城した凶悪強盗殺人犯の梅川昭美。

 前者は逃亡潜伏中に凄惨なリンチを受けて仲間に殺され、後者は警察官に射殺されました。

 この二人の男と同時期に付き合っていた女性がいます。

 映画『TATOO(刺青)あり』で高橋恵子が演じていましたが、あれはフィクションではなく、
 実在のモデルとなる女性がいたようです。 

 『破滅―梅川昭美の三十年』って本に記載されてましたが、
 なぜか本棚のどこを探しても見つからない。
 まさに、魔性だ。

 中場利一の『一生遊んで暮らしたい』には
 鳴海清と最後に付き合っていた女性が登場しています。

 はたして、それが彼女なのか?
 それを読む限りでは、魔性の女とは感じませんでしたが。