あかんたれブルース

継続はチカラかな

「男と女の友情はあり得るか」の考察凡例として

 音夢嬢から「男と女の友情はあり得るか」の議案が提出されています。
 その質疑応答のなかで、彼女「私にはわからない?」という箇所を今朝発見しましたので、
 番組の予定を変更してひとつのケーススタディーを紹介します。

 
 18歳で上京して、親の有り難さを痛感しました。
 仕送りと一緒に添えられた母からの手紙に、部屋の鍵をかけて、さめざめと泣きました。
 馬太郎もホームシックなるんですね(笑)。

 アルバイトして帰省の交通費を自分で稼ぎ、はじめての夏休みの帰郷です。
 ところが、私の故郷は遠い。
 以前、ニュースステーションで東京駅からJRで一番遠い駅は? の特集。
 その第一位が私の故郷です。

 当時、新幹線で博多まで7時間。そこから鹿児島本線で6時間。そこからバスで2時間弱。

 朝の始発に乗り損ねた私が西鹿児島駅に到着したのは夜の7時30分を過ぎていました。
 最終バスがないよ~ん(涙)。

 ま、そこは若者の特権。金は無いけど時間はあります。
 駅のベンチで夜明かしするのも一興、青春の一ページ。これも想い出だよね(笑)。

 ところがさ、このベンチ意外に堅くて寝心地が悪い。それに蒸し暑い。
 まだ、若いのでお酒を飲む事を重要としません。♪土曜でなけりゃ映画もはやい。

 時計はまだ10時30分。時間がありすぎる、、、。

 近くで若者が暴れて警官騒ぎがありました。
 ひとりの社会人風のお兄さんが何の騒ぎかと訪ねてきます。
 要領の獲ない私の答えに彼は一応頷き、ついでに私の事も訪ねてくれます。
 気にかけてくれるのね。少し嬉しい。

 でも、彼は騒ぎの方向に行ってしまった。少し寂しい。

 それから1時間ぐらい経ちましたかね。
 そのお兄さんが再び帰ってきて、私に騒動の顛末を語ってくれました。

 彼から「僕はそろそろ帰るけれど、君はどうするの?」と問われます。

 そして彼は「もし、良かったら私のアパートに来ないか」と言ってくれました。

 私はこの堅いベンチではなく、布団でなくても畳の上で往生できるなら本望。
 それに好奇心旺盛ですから「はい!」と彼の車に乗せてもらいました。
 そして、車内では靴を脱ぐのです。

 甲突川を沿って下り、駅から15分ほどの所に彼のアパートはありました。
 木造平屋の二階。中は男所帯にしては小綺麗に整理整頓されている。
 県の職員だそうです。

 背丈が180センチぐらいでしょうか。日大でアメフト部だったそうです。ゴッツイ。
 冷たいカルピスを出してくれました。ビールじゃないところに彼の健全を感じます。

 彼の大学時代の級友との悪ふざけの話(後輩のパンツをおろしてチン○コに落書き)
 や人生談義、哲学などなど2時近くまで語り合いました。

 「僕は明日仕事だからもう寝よう」

 彼のその一言に少し興奮気味だった自分を恥じました。

 部屋は二間ありましたが、六畳に布団をふたつ敷いて、夏なのでタオルケットだけ。
 パジャマは持ってきてなかったのでどうしようかなと思いましたが、
 自分のジーパンが汚れているように感じたので、それを脱いでTシャツとパンツで横になります。
 奥から出てきた彼はパンツ一枚でした。ははは

 電灯が消されて二色光の小さな灯りが部屋を夕暮れにします。でも夜中の2時なのね。

 今日は色々な事があったなあ。朝は東京だったけど今は鹿児島にいるよ。
 小郡まで一緒だった千葉の人妻はよく喋る若妻だった。明日は母親に会えるね。
 今日はベンチで野宿のはずがこうして布団の上で寝られるなんて、幸せ。
 親切な人っているんだなあ。この、この人、はて?名前をまだ聞いていなかった。。。

 しかし、この人、少し変だったなあ。なぜだろう?そうそう
 普通、男が猥談をする場合、異性ネタが9割8割で後が同性ネタだけど、
 このひとの場合は1、2、3、4、4割りがそれだったなあ。まあそれはそれとして。。。

 その時、

 横向きで寝ている私の臀部を微かな風?いや何かがス~ルとサワサワと、、。何だろうこれ?

 誰かが触っているような、触っていないような、、。誰かって誰?

 電車で痴漢にあった方ならわかりますよね。この触っているような、触っていないような、感じ。

 ええ? で、咳払いをして寝返りをうつ。するとカサコソカサコソと物体が離れていく。

 闇夜にかなりデカイもの。何?

 で、また、しばらくすると、触っているような、触っていないような、感じが臀部に奔る。
 そして、寝返り。これを繰り返すこと3回。そして、その大きな物体はおもむろに立ち上がった。

 正確にはひざで立っている。
 そして、部屋の二色光の紐を引く。パッチ。真っ暗。

 さらに物体の中心にあるモッコリしたモノを私の腰に密着させてゆっくり回転さてきます。

 そして、今度はもっと大胆にはっきりと私の臀部はなで回されるのでした。

 な、何なんだ? 

 いけない。このままじゃいけない。どうする馬太郎、続く