ゆたちゃんの「ブルドーザーのお話。」から(以下彼の記事)
今や、世界のシュアの半分を持つと言われる「小松製作所」のブルドーザー。
このブルドーザーなんですけど、
太平洋戦争の初期に、海軍はウェーク島という島を占領しました。
日本は攻撃の際に滑走路を爆撃したので、占領後に、
爆撃であいた穴を米軍捕虜300名に埋める様に要求した。ところが、
それを聞いた米士官が「3人で1日あれば十分」と言う。
当時の海軍の設営隊はつるはし・モッコの人海戦術でしたので全く信用しなかったようです。
(日本の設営隊員のほとんどが、朝鮮出身者か「青兵」と呼ばれた「囚人兵」だったそうです)
何を言ってるのか?と思ったんでしょう。
「ならやってみろ」と言うので、任せたそうです。
そして、3人の米兵は放置してあったブルドーザーを引き出して、
わずか半日で片付けてしまったそうです。
その光景を戦後に、自らの戦記に書き残している搭乗員の方がいました。
その方曰く
「サングラスにパイプをくわえて、堂々としていたそうで、捕虜には思えなかった」
そうです。
その威力を目の当たりにした、担当者は、直ちに
「敵はブルドーザーという,もの凄い設営機材がある」と報告したにもかかわらず、
相手にしなかったそうです。
その後に海軍と陸軍で「小松製作所」に試作車を依頼して、
出来上がったのが「小松1型均土機」だそうです。
しかし、海軍と陸軍で仕様が異なったりしたので、
ちゃんとした製品は出来上がらず試作で終わったそうです。(^^;
馬 思 う (心に勝る 1クリック 募金)
欧米の思想には合理主義というものがあります。
明治人は武士道と合理主義を合わせて行動した日本人です。
戦争は兵員の数だけではなく、軍艦の数量でもなく、もしかすると工業力でもなく、
技術という「力」が重要だった。
最近、核武装論などが話題になります。議論はいいとして、軍事力や核保有だけでなく、
技術は抑止力になります。
それは戦争だけではなく、今直面する環境問題にも効果を効力を発揮する。
○環境問題ふくめて、色々な問題が山積みですね。嘆いていてもどうにもならない。
●いま、すぐ、できること。あります。
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