あかんたれブルース

継続はチカラかな

やくざを食い物にしておいて、次郎長も苦笑い

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 要は清水の次郎長一家の名称を山口組系の直系団体が襲名したのが騒動の発端のようです。

 私はこういったニュースを見たり聞いたりすると頭がクラクラしてきます。

 清水一家で拡大が狙えるか! アホ。 毎日そういう認識じゃあ購読者は増えないな。

 テキ屋の露天を取り締まったりするになんの意義があるのか?
 パチンコ屋を公然と野放しにして景品交換だけ取り締まる。
 結局それは警察関係者OBの利権にスリ替わる。
 戦後、公営ギャンブルは笹川の競艇以外すべて国の管轄になりました。
 
 暴力団追放も結構ですが、本当になくせると考えているのか?
 やくざはどんどん地下に潜ってしまう。

 そもそもこの記事で問題とされる本質は何?
 煽ってるのは警察?マスコミ?地域住民?

 で、騒いでおいて、せんべいとかキーホルダーとか弁当を心配して肩を落とすというのが
 よく分からないなあ。

 だいたいもともと清水の次郎長も「やくざ」なんだぞ!

 講談や浪花節村上元三次郎長三国志」の小説が映画化されて一般的に知られてますが、
 幕末明治維新に実在した博徒です。

 甲州の黒駒の勝蔵と戦ったのは正義とは関係ない相場の利権抗争が発端です。
 経済やくざですよ。

 明治維新薩長対徳川の戊辰戦争にもこの利権が絡んでやくざも戦いました。

 とにかく、清水の次郎長は正真正銘のやくざです。

 それを食い物にしてせんべいとか弁当にしておいて、
 地元のやくざが名称を襲名したからといって肩を落とすとは何事だ!
 だったら、最初からやるなよ!

 そういえば京都の会津小鉄会も元々は中島会でしたよね。

 では、やくざのルーツは何か?
 武士なんだな。
 ということで、続きは次回ね。


右上の写真は病み上がりの馬太郎です。ちょっと見ない間に精悍になりましたか?