あかんたれブルース

継続はチカラかな

501回目の更新に徒然気分

 さあて、このブログも記事500アップを達成しました。
 馬太郎の千夜一夜物語も折り返し地点を通過です。

 昨年のゴールデンウィークから始めて、まだ1年経っていませんが
 数々の出会いとドラマがありました。
 出会いと別れと再会
 現実世界の10年分の邂逅だったような気もします。大げさかな。

 記念すべき501回目は徒然なる馬太郎の気持ちを綴られてください。

 毎日更新を誓ったもので、それを優先するところから
 あんまり出歩く方ではありません。人見知りする性格なのかも(汗)。

 それでも、以前、エコさんに感化されて環境問題に絡めて「不都合な真実」を
 アップさせたところ多くの反響と訪問者がありました。

 意外だったのは
 結構、(こういう言い方は失礼なのですが)問題意識を持って
 不特定多数の読者に呼びかけるメッセージ性の高いブログの存在を知りました。
 よく、自分のところでも展開させては、ちょっとやり過ぎかなと反省もするのですが
 上には上がいるものです。

 ただ、問題はその中身です。
 玉石混合というと語弊がありますが、出版物は一定のハードルをクリアさせなければならない。
 そのハードルにも、良い悪いはあるとして、
 それがフリーですからね。その主宰者のパーソナリティーに左右されます。
 じっくり記事を読み込んでみないとその主旨と姿勢がつかめない。

 そのなかで少し気になった点。

 沖縄の「島唄」について、
 この唄に某右翼が戦争賛美の意味が込められていると宣った。とかで
 それに対する憤りと警告を発する記事がありました。正義感があってよろしい。
 ただ、
 その内容を読んでいくと日本の軍国主義の捉え方が浅い。
 歴史を一側面からしか見ていません。
 いいじゃないか正義なんだから多少大雑把でも過去の日本は悪い事したんだから。
 といった感じでしょうか。これは危険な発想です。
 別にマニアックに歴史オタクでなければ語る資格がない。といってるんじゃないんですよ。

 それと、右翼にそこまでメクジラたてる必要無し。
 堕落してしまった現在の右翼は暴力団と一緒です。誰も相手にしません。
 だから右翼が何か主張しても余計に怪しさを増すばかりです。

 それを上記のような過剰反応をすると足をすくわれてしまいかねない。
 誰も「島唄」を戦争賛美の歌だって思いはしませんよ。すべて逆効果だ。

 あと、世直しブログも結構ですが、
 なんか宇宙パワーとかをスローガンに掲げられると、引きますね(汗)。
 こんなこと自分のブログを棚にあげて言えないんですが、
 それでもカルトとか宗教とか、ハードルがない分、入り込みやすいので気になります。
 2ちゃんねるじゃないので表立って論争や喧嘩などできませんが、嫌な気分になりました。

 で、自分だけは、こう言う。
 みなさん、馬太郎のブログは宗教色のない反カルトの姿勢です。
 多少ドラスティックですが思い込みが暴走しないように
 本人は「歴史」の裏付けというルールで語るようにしています。
 お笑いネタは別にしてね。(信じてくれた?)