動物の世界で最強ってなんだと思う?
百獣の王「ライオン」?
違うみたいだよ。
じゃあ、ベンガルタイガー? ヒグマ? 白クマ? 違う。
答えはね。「クズリ」若しくは「トガリネズミ」
【クズリ】(写真上)
イタチ科 スカンジナビア、ロシア、北アメリカ北部の寒帯林やツンドラに住む。
体長65~87cm、肩高40cm前後。 体重はアラスカ、ユーコン産284頭の測定例では
雄で7.5~16kg、雌が5.4~10.8kg。
ヨーロッパ産はやや大型らしく、平均体重は 雄で14kg、雌が10kgほどある。
スカンジナビアでは25kgを超えるものがあったという。いずれにしても意外に小さい。
子犬ぐらいの大きさだけど「勇気」「狡猾」「根性」を兼ね備えた奴。
一匹のクズリにピューマや灰色クマが殺したばかりの獲物をゆずり、
一群のオオカミたちが一匹のクズリを避けたといいます。
実際に動物園で北極グマをたちまちに殺したという実例もあるとか。
【トガリネズミ】(写真下)
トガリネズミは、モグラ目(食虫目) のトガリネズミ科 Soricidae に属する小型哺乳類の総称。
モグラ目全種のうち、70%の種数を占め、日本には2亜科4属13種20亜種が分布する。
この13グラムほどの小動物は獰猛で、その闘争心に比肩するものはいません。
蛇の餌として与えたつもりが翌日、その籠には蛇は姿を消してトガリネズミが
もっと蛇はいないのかと催促していたそうです。
ここまで本性をむき出しにしろとは言わない。(待て(笑
けれども、私たちは「強さ」というものに対して思い違いをしていないか。
それが大きさや腕力や収入や貯蓄額や名刺の肩書きだったりしないか。
知名度だったり、権威だったり、親友の数だったりしないか。
強さとは死ぬ気で挑戦できる腹ができているかどうかで決まります。
別にイタチやモグラになれなんて云っていません。(ここが肝心(爆
発想と転換と考え方のヒントとして。
本日は「どうぶつ奇想天外」がお休みにつき、
「馬太郎人生奇想天外」ですた。たは(汗)