あかんたれブルース

継続はチカラかな

昨日の長崎ソウルフード「ミルクセーキ」に感動。

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 昨日の県民スペシャル4 観ましたか?
 そのなかで御当地限定フードってありましたよね。

 よし姉さんの石川県は「べろべろ」。なんか意味わからなかったけど、
 ネーミングがよし姉さんチックでした。納得です。

 その他に、巨大なふ菓子 だの 焼きそばラーメン だの

 私が一等感銘を受けたのは長崎のミルクセーキでした。

 これはシャーベット状にした まあ「かき氷」みたいなものです。
 私は鹿児島ですが、これ、ありました。

 鹿児島のスイーツといえば「白熊」です。
 御存知かもしれませんが、これはかき氷のフルーツミックスパフェですね。
 バナナ、ミカン、パイン、リンゴ、サクランボ、煮豆、羊羹などなどが埋め込まれています。
 メロンもあったかな?変な和菓子も入ってました。それと杏とか?
 蜜は白でそこに練乳がかけられています。

 さらに、小豆がかけられる「パンダ」とか「黒熊」とかなるんですかね。
 これは食べたことがありません。天文館の「むじゃき」とか「ぼてじゅう」にあるはず。

 私の街の喫茶店(市内に当時2つ)や食堂に「白熊」はいました。

 幼い頃、誕生日のイベントで港の近くの喫茶店にいって、好きなものを注文できます。

 そこで私は悩みます。

 白熊にするか? ミルクセーキにするか?

 そりゃあ派手で豪華でお得感いっぱいの白熊に食指は動きます。幼稚園児でも。

 でもミルクセーキも捨てられない。それほど美味しかったです。

 結局、白熊はいつでも食べられる。
 ミルクセーキはこの喫茶店にしかない。ということで、

 私の究極の選択は常にミルクセーキでした。

 人間もあれもこれもと八方美人で売り出すよりも
 心意気生一本勝負で攻めたほうが効果があるようです。
 不器用でもいい。
 そこに誠があれば。
 九州の人間はそう考えたのでしょうか。
 それだと白熊の存在がこの理論の邪魔になりますね。
 そういう時は喰って腹の中に入れてしまいましょう。
 

写真は鹿児島の白熊アラカルト。
人間は甘くないですが超甘党な民族です。