あかんたれブルース

継続はチカラかな

楽しく楽に、喰って往く

 昨夜、夕食時にニュースの特集で「ギャンブル依存症」っていうのをやってました。

 「依存症」 

 アルコールとか薬物とか恋愛とか色々ありますね。

 これも病気として認識して治療する。
 ちょっと前まではギャンブル狂、ポン中、色キチガイ ですませていましたが、
 進歩したんでしょうね。

 進歩したからといって、改善されたわけではなく、社会での蔓延は凄いようです。

 身近な依存症ではニコチン。喫煙依存症でしょうか。私がはまっているやつです。
 煙草を吸わない方でも
 コーヒー、コーラなどの習慣性のある飲料とかも依存症といえなくもない。
 買い物とかも馬鹿にできませんね。カード地獄で借金地獄から自己破産とか。

 番組では脳との因果関係を解説していました。
 
 人間は何かに依存しやすい体質なんでしょうねえ。

 そのなかで、パチンコによる機能障害の治療中の女性は
 ある日、たまたま導かれるように入ったパチ屋で大勝ち。これで人生を狂わせた。
 つまり、パチンコで喰っていけると。で、仕事もやめて専業プロに転身。

 たださ、パチンコ(パチスロット)や競馬のプロといわれる人達は
 非常にストイックな生き方で、引き際とか勝負どころに非情な戒律をかしています。

 競馬では「ケン」といって、一日約12レースあるほとんどを傍観している。
 これ、簡単なようでなかなかできない。ね、ジャスさん。
 それどころか、勝負は年に2〜3回だっていわれていますよね(汗)。
 パチンコも(月の)収支計算が常に念頭にあって、
 生真面目な事務屋役人さまのようです。そんなに楽しくはない。

 だから、そういったプロという人達は「依存症」という対極にあるようです。

 楽しんで喰っていけるっていうのは、ギャンブルでは成立しないようです。