変な顔でしょ。この人、波多野鶴吉といいます。
肌着のグンゼの創業者。この顔で
放蕩の限りを尽くした道楽者で養家を転覆させる道楽者。この顔で
でもね、クリスチャンになってから人変わりしたんですね。
事業と博愛精神を結びつけ、一地方企業を世界の工場へとのし上げました。
「グンゼ」とは「郡是」を意味します。
国に国是あるならば、府県「郡」にも「是」あるべし。こうして綾部に郡是が生まれます。
心が清ければ、光沢の多い糸ができる。
心が直ければ、繊度の揃うた糸ができる。
心が平和であれば、ふしのない糸ができる。
心に油断がなければ、切断のない糸ができる。
自ら省みて恥ずるところがなければ、力の強い糸ができる。
創業者とか経営者だから女工から搾取した辣腕家なんかじゃないですよ。
生涯を社宅で暮らし、夫婦で工場の掃除をしていました。
こんな顔で、立派な人です。
ホントはね、奥さんがすごく素敵なひとだったんです。
はな夫人はなかなかの美人ですが、こんな顔の放蕩夫のどこがよかったのでしょうか?
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それでも好きなら いいじゃないの 恋はいいもの へんなもの
へんな事言いってる へんな男 馬太郎 !!
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ウパウパチンチン ウパウパチン