あかんたれブルース

継続はチカラかな

頑な横綱、大臣、大人たち

 朝青龍の問題。横綱云々の問題はさておいて、
 成田帰国から今回ふたたび帰国したときのノーコメントとその表情。
 病気のせいやマスコミ対応もあるでしょうが気になります。

 なんでもかんでも病気のせいにしていいのか?
 以前、大臣が自殺した後に、「彼は鬱だったのかもしらない」という意見がありました。
 そうなのかな。なんかお茶を濁すようで釈然としなかった。

 今から11年前の1996年にテレビでもお馴染みの精神科医和田秀樹
 米国の精神病理の現状から日本での蔓延を警告していました。

 アメリカがくしゃみをすると風邪ひくのが日本です。
 離婚率、家族崩壊、ファッション・トレンド、株価まですべて影響されて、
 弁護士と精神科医は大繁盛ですね。

 まあ、そういう話はさておいて

 また、農水大臣が辞めたみたいですが、その前の顔にバンソーコ貼った大臣。
 なんで、あそこまで頑ななのか? 

 もっとチンピラの杉並かどこかの区議が当選後、外務省時代の経歴を誤魔化したと問題になりました。
 若干格上に選挙ポスターに表示したとか。
 私なんかその違いが分からないし、第一みません。
 で、彼がまたシラヲキル。それも笑顔で。

 だいたい政治家とか企業家とか社会的な権威がある人ほどシラヲキル。傾向が強い。

 日本にゴメンなさい。の言葉はなくなったのか!

 多分、取り巻きやブレーンとか弁護士が、それは絶対に言ってはならない。とクギを刺しているんでしょう。
 あくまでも善意に解釈してですよ。

 こういった論法を最初に編み出したのは古代ローマキケロからだそうです。
 困ったことをしてくれたものだ。

 成田でハニカミながら朝青龍が「ゴメンなさい」。
 だったら人気も沸騰しただろうに。
 ええ?そんなことない。パッシング受けるって?
 そんなことないよ。今より決して悪くなるようなことはない。
 大臣から区議、校長先生。そして大人すべて。

 子供にあわせる顔がないぞ。

 ありがとう。ごめんなさい。こんにちは。好きです、愛しています。