あかんたれブルース

継続はチカラかな

やっぱりアジアは近いなあ

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 福建省出身の劉さんのお姉さんが、郷土の餅菓子の話を
 美味しそうに懐かしく語ります。

 んん?それは「あくまき」じゃないかあ? と私

 「あくまき」とは鹿児島県の「ちまき」のようなものです。
 詳しくは(鹿児島の味あくまき)
 http://www.geocities.jp/kurobee55jp/akumaki.htm

 砂糖をかけて食べます。
 薩摩人は甘いものが好きです。
 夏みかんだけでなくトマトにも砂糖をかけて食べる。
 御飯に砂糖ときな粉をまぶして食べる。これは九州全般のようです。

 戦前の鰹船の漁師の食事は
 握り飯に黒砂糖をまぶしたものだったそうです。

 焼酎が辛いからとも言われますが、料理全般甘い。
 そのくせ日本酒は甘いといって飲まない。

 こういった嗜好は台湾や中国の南の方とか
 東南アジアの民達と共通しますよね。

 日本は島国なので単一民族を強調しますが、
 縄文人弥生人云々以前以後の話として、
 海の道を通ってたくさん人と文化の交流があった。

 写真は私が海岸で撮った流れ着いたゴミのワンカット。
 昔は洗剤の容器とか竹もよく流れてきましたっけ。
 今はペットボトルが多いですね。
 ラベルには台湾の文字がくっきり。
 そう言えば香港では工事の足場に竹を使っていましたっけ。
 環境問題とは別の話ですよ(笑)。

 それにしても鹿児島は
 熊本よりも福建省や台湾に近いんですねえ。。。
 色々な意味で。