あかんたれブルース

継続はチカラかな

ほつれたら即、直す。

引き寄せの法則の考察(2)



グラスの中に自分の背中がふいに見える夜は
あわせ鏡を両手で砕く 夢が血を流す
なりたい夢となれる夢とが本当はちがうことくらい
わかってるから鏡みるとき芝居してるのよ
つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ
袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから

鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に
つくり笑いとつくり言葉で あたいドレスを飾るのよ
袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから

放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ
でもそう言えば誰か来るのをあたい知ってるの
明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ
大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ

鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に
明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ
大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ

鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に
明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ
大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ



 中島みゆきの「あわせ鏡」でやんす。アレンジは松任谷正隆バージョンが良いです(汗)。
 なんか「みゆき嬢のララバイ」みたいですね。

 「引き寄せの法則」の話の続きだ。

 彼女は間違っている。


 その一。
 「なりたい夢となれる夢とが本当はちがう」

 なろうと思えば、本気で思えば、なれる。


 その二。
 「放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ」

 その期待を逆説的に否定して望むのは危険。
 これはまた次の「あした天気になれ」で語りますが、
 こういう自暴で自虐なニヒリズム、スネリズはあかん。
 「きっと白塗りの馬太郎がドアを開いてやって来る」とイメージせなあかん。

 
 その三。

 「明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ」

 薬に頼っていかん。
 たいがいの病気はイメージと思い込みで治ります。
 医療を拒否せよとは言わないが、自然治癒力を高めて健康を取り戻すこと考えてみて。
 いえ、行動してみてください。お酒はその限りではありません(汗)。
 参照過去記事「人間の治癒力「中村天風」の威力」
 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/18808305.html



 なんにしても、この手の女に私は弱いのですが、条件があって
 その芝居の出来不出来。

 上手過ぎてもダメ、下手でもダメ。現実世界でも即刻、席を立ちます。

 馬子「じゃあ、どんなのがいいの?」

馬太郎「中庸じゃ!」