というわけで、(どういうわけだ?)
人の人生には周期とかサイクルとか節目がある。ある、ある、絶対にある。
結局、その出処進退によるわけです。そして邂逅という人との出会い。
本日はそういった場合に持ち上がる「個人差」について。
私がよく使いますよね、「人それぞれ」ってやつです。
才能とか資質とかではなく、エネルギーという観点から。
人間はその肉体にその人なりのエネルギーを有しています。
電気みたいなものと考えてもいい。
スピリチュアルなんかではオーラとかいって見える人には見えるようです。
その強さとか色とかも。
この強弱は陰陽五行を使った算命術とか、そこから派生した四柱推命などで
量ることができます。
四柱推命でいうと
胎(3)→養(6)→沐浴(7)→長生(9)→冠帯(10)→建禄(11)→帝旺(12)→衰(8)→病(4)→死(2)→墓(5)→絶(1)
という具合に12段階で分けられる。()内の数字はエネルギー指数のポイントです。
最高が12ポイント。
これが初年期(10代20代)、中年期(30代40代)、晩年期(50代〜)に振り分けられる。だいたいね。
漢字の意味から人間が生まれて死ぬまでのプロセスを表していますよね。
「死」とか「病」とか「墓」って言葉に不吉を感じる必要はありません。
また、「絶」とか「死」など、エネルギー指数が小さいからといって、
運が悪いと解釈するのも早計。
一部上場の社長にもその星をもっていますから。
なんというか姿勢とかスタンスとか、人間を車でたとえれば車種のようなものです。
初年(冠帯)→中年(帝旺)→晩年(建禄)なら大型の米国車
初年(病)→中年(病)→晩年(死)とかだったら小型軽自動車といってところ。
大きい車はガソリンも喰います。馬力もあってスピードも出るでしょう。
ただ、走っている「場」が高速道路だったらいいでしょうが、
月末の環状7号線だったり、狭い農道だったりすると、イライラしちゃう。
身を持ち崩すことになったりします。
また、事故やると大きいでしょうねえ。スピード出てますから。
逆に、小さい車はさほどの馬力がありませんから事故やっても擦る程度。
望んで高速道路にも行かない。そういうのが性格として現れる。
受身的な人。調整役とかいいでしょう。平穏な人生を送れるかも。
大型車のタイプはそれでは身が持ちませんから、ガリガリやっちゃう。
四輪駆動みたいに、消耗して自力で生きるわけだ。行動力抜群。
かといって、それで運の善し悪しにはなりません。
ジェットコースターみたいな人生で浮き沈みも激しいでしょうね。波瀾万丈とか。
「場」という言葉を使いましたが、
人それぞれ自分に合った「場」で人生のドライビングをやるといいのでしょうね。
エネルギーが強いからといって、決して運が良いわけではありません。
とかく、テレビやマスコミなどで、ステレオタイプな生き方を紹介してるので、
ついついそれに気をとられて無理した生き方を自分に課していたりするものです。
大事なのは速く走ることではなく、
自分に合った道で楽しくドライブするってところでしょう。
自分らしい生き方。そのヒントとなれば幸いですが、どうでしょう。
さて、
あなたは、自分自身をみつめて、どれぐらいの車だと思いますか?
自転車? ダンプ? それともカローラ?