あかんたれブルース

継続はチカラかな

激論の果ては必ず血を見る時代

 議論の余談

 ひと昔上の世代の話。こんな話を聞きました。彼は某新聞社の記者。今年あたり定年かな?

 「馬ちゃんねえ・・・」

 酒場の与太話ですが、忘年会、社員旅行の話題の延長からです。

 昔、彼が若かりし頃、いまから30年ちょっと前のシチュエーションですかね。

 最初の宴会が終わると、だいたい三つのグループに分かれて行動するそうです。

 そのまま飲み続ける者達、麻雀を打つ者達。そして女を買いに行く者達。

 まさに、飲む打つ買う。人間の欲望の三叉路だ。

 で、飲むと議論が生まれる。で、どうなるかというと乱闘になる(笑)。

 酒が入ったとはいえ、議論の終着駅はやっぱり此処です。

 笑ったり軽蔑しないで!

 一応インテリさんたちなんだから(笑)。

 それよりも時代を感じます。それはそれで良い時代だったのだと思う。

 「その後、普段の仕事に支障は生まれないのですか?」と問えば、

 いつものことだし、別に、大した事ではなかったと言ってました。

 ネットや携帯のなかった時代の話です。


 さっきの記事で相手を選べと書きましたが、なかなか難しいこともあります。

 ここでもよく登場する私の小学校からの親友の新ちゃん。

 彼がまた議論好きなんだ(汗)。で、酔うと必ず私に吹っかけてくる。
 赤旗購読者なんだよね(涙)。始末が悪い。最近は上手くあしらってますが、
 若い頃は往生しました。新ちゃんは喧嘩強いんだ。

 でも一度も、私は負けたことはない。
 というか議論のうちに新ちゃんのつぶらな瞳からボロボロ涙がこぼれる。
 胸ぐらをつかまれたことはありましたが、一度も新ちゃんは私を殴らない。
 いい奴でしょ。できれば赤旗なんて読まないで欲しいのだけれど。。。

 そういったおバカな連中と、いまの議論好きとは質が違うように思います。

 質(たち)を「しつ」と読んでもいいです。

 時代の環境なのかな?

 それよりも、議論がどこか誹謗中傷、イジメに変容しているように感じてしまう。

 長らくお待たせしました。「イジメ」の話です。
 前説で時間を要してしまった(汗)。明日からマジメにやります。