あかんたれブルース

継続はチカラかな

堀江toヤクザto自民党

 堀江さんが昨年広島で選挙活動したときにノーボディーガードだったそうです。
 相手は亀井静。地元の有力者なのに凄い度胸だなあと関心したところです。
 暫くして、ある人から堀江さんのバックには某組織の力がある。と、聞きました。その某って?

 広島の任侠団体は「共政会」。
 あの『仁義なき戦い』で描かれた「天政会」の実在モデルというかそのものです。
 この組織は山口組と血みどろの抗争を戦いましたが、
 デタント政策後、超親しい間柄になっています。この「共政会」に圧力を掛けられるのは
 山口組をおいて他にはありません。
 堀江さんのバックには山口組があったようです。

 小泉さんは「自民党をぶっ壊す」といって「郵政民営化」を訴えました。
 が、小泉さんがぶっ壊したかったのは自民党旧体制というよりも、
 田中派つまり竹下派じゃなくて橋本派だったんですね。
 その本丸こそが野中さんだったわけです。
 この人は京都から出ていましたが、そのバックには部落解放同盟がありました。
 山口組の山健組とは三代目田岡一雄に仕えた故山本健一氏の出身母体です。
 彼が肝硬変で死去していなければ確実に四代目を襲名したことでしょうし、
 あの山一抗争もなかったでしょう。山健組は山口組保守奔流の安原会の系統ですが、
 現在の山口組の保守奔流こそ山健組であり、
 五代目渡辺組長も山健組組長として若頭からトップの座につきました。

 この山健組の幹部から名古屋に某食肉関連会社を経営している人物こそ、
 野中さんの有力な資金源だったそうですね。警察も検察もそれは知っていた。
 けど、手が出せない。野中さんと山口組の力を恐れたそうです。
 それが昨年でしたか恐牛病被害の補助金詐欺であっけなく逮捕されてしまいます。
 小泉さんは野中さんも山口組も恐れませんでした。
 彼には稲川会という強い味方があったのです。
 小泉さんのお祖父さん
 その背中には倶利伽藍モンモンを背負って立つ大政治家だったことは有名な話です。
 この方は城山三郎の『男子の本懐』にも登場しますが、稲川会系統に属していたようですな。
 角福戦争はこうして山口組と稲川会の代理戦争となっていたようです。

 で、堀江さんは竹中さんやオリックスの社長や孫さんのサークルに入りたかったのだけれども、
 後発組なので仲間に入れてもらえない。
 で、資金調達の問題もあって、いいのかなあ、こんなこと書いて。

 まあ、政治とお金と企業家とは切っても切れない関係だというところです。

 このあたりを明治維新からさかのぼって書こうかなあと思うのですが、なんか長くなりそうなので、
 これもまた、次回気分が乗ったところでシリーズ化としてやります。
 なんか、全部予告編みたいで腰が定まらない。
 というか、このブログちゃんと運営していけるのかしら。
 写真とか掲載したいのだけれども、腰が重くて、やっぱり、有料でしゃきーっとしたところで
 やったほうがいいのでしょうかね。なんかまだ、迷いがあるな。