あかんたれブルース

継続はチカラかな

シスターたちへのラブソング

 彼女が悔しがっていた。

 男社会の環境が「男を立てろ」の風潮にプレッシャーを感じて、
 己の資質を縛ってしまうと。嘆いていた。

 鉄の女、いや嘆きの天使が放送席のマイクを握った。

 その雄叫びに耳を傾けろ。「馬場あああ!ジャイアント・コーン」

 泣かせるなよシスター。


 男社会と人は言う。
 確かに、不動産の保証人も母親じゃあ役不足だといいます。
 周旋屋も役人も国民金融公庫のおっちゃんも女じゃダメだと諭します。

 男女平等、参画、雇用機会均等などなど、色々叫ばれているけれど、
 男と女の溝は深まるばかり。

 それでなくても二人の間には長くて広い河があるのよね。
 舟を漕ぎ出しても、転覆遭難入港受け入れ拒絶。
 赤い糸で編んだ舫綱は潮風に千切れてしまう。いとも簡単にプッチン!

 たとえば、男と女。ホンジャマカ石塚英彦恵俊彰のようなもの。
 それが不服ならくりぃむしちゅーの有田と上田でもいいよ。
 
 それを無理矢理、石塚と石塚にしても魅力半減。それに恵みはそんなに食べられません(涙)。

 「割れ鍋に綴じ蓋」は似たもの同士の意味もあるけれど、見て見て、
 鍋と蓋ではやっぱり役割が違う。違うの。

 男尊女卑の典型みたいに言われる鹿児島って、ホントは女が強いのよ。
 ウソみたいな、でもホントの話です。私が証明です。

 ではなんで「男を立てろ」といわれるのか。

 それはね、男っていう生き物が、とっても弱いからなのよ(涙)。

 子供を育てた人なら分かると思いますが、男の子は手がかかるでしょ。

 で、これを陰陽学で説明すれば、男は陽で奇数となります。
 女は陰で偶数。

 男と女を凸凹とする解釈は間違い。
 まあねえ、凸凹だっらた営み契りで一体化するような感じもしますが、
 そんなの屁理屈で下手な洒落、スナックの小話。あけみを口説く常套句。


 男は凸。

 女は□。


 
 なのであります。従って男は突起物があって摩擦を生じる欠陥品じゃ。
 これをなんとかしないといけない。
 だから男は「男に成ろうと」努力します。男に成るとは人間として完成すること。

 この凸の突起部分を削るか埋めるしないと、□になりません。

 対する女は生まれながら□ですから完成されている。

 ここに男と女の性差と共に根本の相違があるのです。

 母性とは、なにも創造主の気まぐれで与えられてものではありません。
 □ のなかには育みスペース空間の宇宙というものがある。
 子供を産んでも生まなくても、我が子でなくても好きな男にゃ情が湧く。

 男社会の弊害はなにも男が作ったのではなく
 無能なおバカさんが作った勘違いであります。
 「男を立てろ」といったのは発言者の勇み足。よく考えないでマニュアルに陥っただけ。

 本当は「男を育てろ」と言いたかった。のだ。なっ、父さんそうだろ。


 だから許してあげてください。
 そして、その呪縛から解放されるのだ。

 それと、完成された女性の特徴というかタイプとして、
 正義感の強い潔癖性のキャラクターも生まれます。
 櫻井よしこ なんかがその典型ですね。

 その点、男は腹芸ばっかりで、どうにもこうにも(汗)
 やっぱ未熟な欠陥品ですかね。

 未完の大器と立ててくれ。

 おだてれば、よい仕事をします。登ります飛びます。

 なに?それが男の視点だって?
 そんな男の視点女の視点なんて区分けするから話がややっこしくなるんだ。
 そんな言葉や発想に誑かされてはいけない。

 まあねえ、歴史的な背景の時間と環境があるから簡単にえい!や!とは行きませんが。。。

 そういうえば、昨日、音夢嬢が男女はいや恋は50:50とコメントしておったな。
 違うよ。音夢嬢。張り合って拮抗して緊張を保って駆け引きしてはいけません。

 恋も男と女も0:0でなきゃあ。

 ラブラブだ(恥)。

 好きな者同志だもの、できます。

 それ以外は好きにやっていいです。胸先三寸。メリハリをつけて。
 バッサーと斬るもよし。